プロジェクトでおしゃべりを使用する
ボットにおしゃべりを追加すると、ボットがより会話的で魅力的なものになります。 カスタムの質問応答のおしゃべり機能を使うと、定義済みのおしゃべりのセットを、プロジェクトに簡単に追加できます。 これを使ってボットのパーソナリティの作成を始めることができ、それにより最初から作成するよりもコストと時間が節約されます。
このデータセットには、複数のペルソナ (Professional、Friendly、Witty など) の音声の約 100 のシナリオのおしゃべりが含まれています。 ボットの音声に最も近いペルソナを選択します。 カスタムの質問応答では、ユーザー クエリを指定すると、最も近い既知のおしゃべりの質問と回答にそれを一致させる試みが行われます。
さまざまなパーソナリティのいくつかの例を、次に示します。 すべてのパーソナリティのデータセットとパーソナリティの詳細を確認できます。
When is your birthday?
のユーザー クエリでは、パーソナリティごとに定型の応答が用意されています。
パーソナリティ | 例 |
---|---|
Professional | "Age doesn't really apply to me." (年齢は、私にはまったく当てはまりません。) |
Friendly | "I don't really have an age." (私には、年齢なんて本当にありません。) |
Witty | "I'm age-free." (私は、年齢にとらわれない存在です。) |
Caring (温かい) | "I don't have an age." (私には、年齢はありません。) |
Enthusiastic (熱心) | "I'm a bot, so I don't have an age." (私はボットですから、年齢はありません。) |
言語のサポート
おしゃべりデータ セットは、次の言語でサポートされています。
Language |
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Chinese |
英語 |
フランス語 |
ドイツ |
イタリア語 |
日本語 |
韓国語 |
Portuguese |
スペイン語 |
おしゃべりソースを追加する
プロジェクトを作成した後は、 [Manage sources](ソースの管理) ペインで URL、ファイル、おしゃべりからソースを追加できます。
おしゃべりのベースとして使うパーソナリティを選びます。
おしゃべりの質問と回答を編集する
プロジェクトを編集するときは、選んだパーソナリティに基づいて、おしゃべりの新しいソースが表示されます。 ここで、他のソースと同様に、変更した質問を追加したり返答を編集したりできます。
コンテキストとメタデータのビューをオンまたはオフにするには、ツール バーの [列を表示] を選びます。
おしゃべりの質問と回答を追加する
定義済みのデータ セットに含まれていない、新しいおしゃべりの質問ペアを追加することができます。 既におしゃべりセットで対象となっている質問ペアは、複製しないようにしてください。 追加した新しいおしゃべり質問ペアは、 [編集] ソースに追加されます。 これがおしゃべりであることをランカーが確実に理解できるようにするには、次の図に示すように、メタデータのキーと値のペアである "Editorial: chitchat" を追加します。
プロジェクトからおしゃべりを削除する
[Manage sources](ソースの管理) ペインを選び、お使いのおしゃべりソースを選びます。 選んだパーソナリティ名を持つ特定のおしゃべりソースが、tsv ファイルとして表示されます。 ツールバーから [削除] を選択します。