スマート トリミングされたサムネイルを生成する
Image Analysis 3.2 を使用すると、スマート トリミングを使用したサムネイルを生成できます。 その際に指定する目的の高さと幅は、入力画像の縦横比と異なっていてもかまいません。 画像分析では、スマート トリミングを使ってインテリジェントに関心領域を識別し、その領域を中心にしたトリミングの座標を生成します。
サムネイル生成 API を呼び出す
API を呼び出すには、次の手順に従います。
テキスト エディターに次のコマンドをコピーします。
必要に応じて、コマンドに次の変更を加えます。
<subscriptionKey>
の値をキーに置き換えます。<thumbnailFile>
の値を、返されたサムネイル画像を保存するファイルのパスと名前に置き換えます。- 要求 URL の
<endpoint>
の部分を独自のエンドポイント URL に置き換えます。Note
2019 年 7 月 1 日より後に作成された新しいリソースには、カスタム サブドメイン名が使用されます。 リージョンのエンドポイントの詳細および完全な一覧については、「Azure AI サービスのカスタム サブドメイン名」 を参照してください。
- 必要に応じて、要求本文の画像 URL (
https://learn.microsoft.com/azure/ai-services/computer-vision/media/quickstarts/presentation.png
) を、サムネイルの生成元である別の画像の URL に変更します。
コマンド プロンプト ウィンドウを開きます。
テキスト エディターからコマンド プロンプト ウィンドウにコマンドを貼り付けます。
Enter キーを押して、プログラムを実行します。
curl -H "Ocp-Apim-Subscription-Key: <subscriptionKey>" -o <thumbnailFile> -H "Content-Type: application/json" "<endpoint>/vision/v3.2/generateThumbnail?width=100&height=100&smartCropping=true" -d "{\"url\":\"https://learn.microsoft.com/azure/ai-services/computer-vision/media/quickstarts/presentation.png\"}"
結果の確認
成功応答では、<thumbnailFile>
で指定されたファイルにサムネイル画像が書き込まれます。 要求が失敗した場合は、原因の特定につながるエラー コードとメッセージが応答に格納されます。 要求が成功したように見えても、作成されたサムネイルが有効な画像ファイルではない場合は、キーが有効でない可能性があります。
次の手順
選択した言語のネイティブ SDK を使用して画像分析 API を呼び出す場合は、クイックスタートに従ってセットアップします。