画像の分類
タグと説明に加えて、Image Analysis 3.2 では、画像で検出された分類ベースのカテゴリが返されます。 タグとは異なり、カテゴリは親/子階層に編成され、カテゴリの数は少なくなります (数千のタグではなく 86)。 すべてのカテゴリ名は英語です。 分類は単独で実行されるか、より新しいタグ モデルと共に実行できます。
86 カテゴリの分類
Azure AI Vision では次の図の 86 カテゴリの一覧を使用して、大まかに、または具体的に画像を分類できます。 テキスト形式の完全な分類については、カテゴリの分類に関するページを参照してください。
イメージの分類の例
次の JSON 応答は、視覚的特徴に基づいてサンプル イメージを分類する際に、Azure AI Vision から返される内容を示します。
{
"categories": [
{
"name": "people_",
"score": 0.81640625
}
],
"requestId": "bae7f76a-1cc7-4479-8d29-48a694974705",
"metadata": {
"height": 200,
"width": 300,
"format": "Jpeg"
}
}
次の表は、各イメージについて Azure AI Vision から返される一般的なイメージ セットとカテゴリを示しています。
Image | カテゴリ |
---|---|
people_group | |
animal_dog | |
outdoor_mountain | |
food_bread |
API の使用
分類機能は Analyze Image 3.2 API に含まれています。 ネイティブ SDK または REST を呼び出すことでこの API を呼び出すことができます。 Categories
を visualFeatures クエリ パラメーターに追加します。 その後、完全な JSON 応答が得られたら、"categories"
セクションのコンテンツを対象に文字列を解析します。