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Azure AI サービスの Azure AI モデル推論サービスでブロックリストを使用する方法

構成可能なコンテンツ フィルターは、ほとんどのコンテンツ モデレーションのニーズに十分です。 ただし、ユース ケースに固有の用語をフィルター処理する必要がある場合があります。

前提条件

ブロックリストを作成する

  1. Azure AI Foundry にアクセスし、プロジェクト/ハブに移動します。 次に、左側のナビゲーションで [安全性とセキュリティ] ページを選択し、[ブロックリスト] タブを選択します。

    [ブロックリスト] ページ タブのスクリーンショット。

  2. [ブロックリストの作成] を選択します。 ブロックリストの名前を入力し、説明を追加して、接続する Azure OpenAI リソースを選択します。 次に、[ブロックリストの作成] を選択します。

  3. 新しいブロックリストを作成したらそれを選択します。 ブロックリストのページで、[新しい用語の追加] を選択します。

  4. フィルター処理する用語を入力し、[用語の追加] を選択します。 正規表現も使用できます。 ブロックリスト内の各用語を削除できます。

コンテンツ フィルター構成にブロックリストをアタッチする

  1. ブロックリストの準備ができたら、[安全性とセキュリティ] ページに戻り、[コンテンツ フィルター] タブを選択します。新しいコンテンツ フィルター構成を作成します。 これにより、複数の AI Content Safety コンポーネントが含まれたウィザードが開きます。

    [コンテンツ フィルターの作成] ボタンのスクリーンショット。

  2. [入力フィルター][出力フィルター] 画面で、[ブロックリスト] ボタンをオンに切り替えます。 その後、リストからブロックリストを選択できます。 ブロックリストには 2 種類あります。ユーザーが作成するカスタム ブロックリストと、Microsoft が提供する事前構築済みのブロックリストであり、この場合は、不適切な表現のブロックリスト (英語) です。

  3. 使用可能なブロックリストのうち、コンテンツ フィルタリング構成に含めるブロックリストを決定できるようになりました。 最後の手順では、[次へ] を選択してコンテンツ フィルターの構成を確認し、完了します。 いつでも戻って構成を編集できます。 準備ができたら、[コンテンツの作成] フィルターを選択します。 ブロックリストを含む新しい構成をデプロイに適用できるようになりました。

次のステップ