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DeviceAuth_CurlSslFunc関数

ヘッダー: #include <tlsutils/deviceauth_curl.h>

アプリケーションのデバイス認証資格情報を使用して相互認証を実行します。 curl 関数名には SSL が含まれますが、Azure Sphere では認証に TLS が使用されることに注意してください。

libcurl によって呼び出されると、 DeviceAuth_CurlSslFunc は、アプリケーションのデバイス認証資格情報を使用してエンドポイントとの相互認証を実行するように CURL オブジェクトを設定します。 この関数のシグネチャは、CURLOPT_SSL_CTX_FUNCTION オプションの libcurl コールバックのシグネチャと一致します。

CURLcode DeviceAuth_CurlSslFunc (CURL *curl, void *sslctx, void *userCtx);

パラメーター

  • curl カール ハンドル
  • sslctx アプリケーションのコールバックによって渡されるコンテキストへのポインター
  • userCtx CURLOPT_SSL_CTX_DATA オプションを使用して設定されたユーザー コンテキスト

戻り値

CURLE_SSL_CERTPROBLEMエラー時またはCURLE_OK成功時に返されます

Web サービスへの接続 には追加情報が含まれます。

アプリケーション マニフェストの要件

個々のホストまたはドメインにアクセスするには、アプリケーション マニフェストの AllowedConnections フィールドでそれらを 識別する必要があります。 アプリケーションが相互認証を使用する場合、マニフェストの DeviceAuthentication フィールドに Azure Sphere テナント ID を含める必要があります。