Applibs gpio.h
ヘッダー: applibs </gpio.h #include>
Applibs gpio ヘッダーには、GPO と対話する関数と型が含まれています。
メモ
このセクションでは、次の一覧と説明を行いますが、現在は linux/gpio.h ヘッダー ファイルで定義されています。
Struct:
gpiopin_request
Enum:
pin_config_param_type
IOCTL:
GPIO_SET_PIN_CONFIG_IOCTL
アプリケーションで使用するには、次の行をコードに必ず追加してください。
#include <linux/gpio.h>
アプリケーション マニフェストの要件
個々の GPO にアクセスするには、アプリケーション マニフェストの Gpio フィールドでそれらを 識別する必要があります。
スレッド セーフ
GPIO 関数は、異なる GPO の呼び出し間でスレッド セーフです。ただし、同じ GPIO へのアクセスに対するスレッド セーフを確保するのは呼び出し元の責任です。
ハードウェア依存 ID
一部の GPIO 関数は、ハードウェアに依存する識別子を参照します。 ハードウェア依存 ID は、デバイスのハードウェア定義ファイルで定義される定数です。 詳細については、「 ターゲット ハードウェアの依存関係を管理する」を参照してください。
概念とサンプル
関数
関数 | 説明 |
---|---|
GPIO_GetValue | GPIO の現在の値を取得します。 |
GPIO_OpenAsInput | 入力として GPIO を開きます。 |
GPIO_OpenAsOutput | 出力として GPIO を開きます。 |
GPIO_SetValue | 出力 GPIO の出力値を設定します。 |
構造 体
構造 体 | 説明 |
---|---|
gpiopin_request | 1 つ以上の GPIO ピンのドライブ強度構成。 |
列挙 型
Enum | 説明 |
---|---|
GPIO_OutputMode | GPIO の出力モードのオプション。 |
GPIO_Value | GPIO で使用できる読み取り/書き込み値。 |
pin_config_param_type | GPIO ピンを駆動する現在の使用可能なユニット。 |
Typedef
Typedef | 説明 |
---|---|
GPIO_Id | GPIO 周辺機器インスタンスを指定するために使用される GPIO ID の種類を指定します。 |
GPIO_OutputMode_Type | GPIO 出力モードの種類を指定します。 |
GPIO_Value_Type | GPIO 値の型を指定します。 |
I/O コントロール (IOCTL)
Ioctl | 説明 |
---|---|
GPIO_SET_PIN_CONFIG_IOCTL | gpiopin_request構造体で指定されている 1 つ以上の GPIO ピンのドライブ強度を設定します。 |