次の方法で共有


Azure Sphere で使用可能なメモリ

次の表に、MT3620 チップで実行されている Azure Sphere アプリケーションで使用できるメモリを示します。

メモリの種類 可用性
フラッシュ 1 MiB 共有
Ram 256 KiB 高度なアプリケーション
SYSRAM リアルタイム コアあたり 64 KB リアルタイム コア
密結合メモリ (TCM) リアルタイム コアあたり 192 KB リアルタイム コア

Azure Sphere には、高レベルおよびリアルタイム対応アプリケーション (RTApps) 間で共有される 1 MiB のフラッシュ メモリが用意されています。 Azure Sphere OS では、この領域をアプリケーション イメージ パッケージに使用し、一括実行 (XIP) または TCM への読み込みに RTApps をマップします。

さらに、上位レベルのコアには 256 KiB の RAM を使用できます。 この領域の最大 1 KiB は、上位レベルのアプリケーションと RTApps が通信する共有バッファー チャネルごとに割り当てられます。

各リアルタイム コアには、64 KB の SYSRAM と 192 KB の TCM もあります。 通常、TCM は高速なコード実行に使用され、SYSRAM はデータに使用されます。

詳細については、