Azure Sphere エクスプローラーでデバイスとテナントの情報を表示する
Azure Sphere 拡張機能で Visual Studio または Visual Studio Code を使用している場合は、Azure Sphere エクスプローラーでデバイスとテナントの情報を表示および更新できます。 Azure Sphere エクスプローラーは、[デバイス] ウィンドウと [テナント] ウィンドウの 2 つのセクションで構成されます。
メモ
Azure Sphere エクスプローラーが開いているときに Azure Sphere CLI を使用してデバイスまたはテナントに変更を加える場合は、Azure Sphere エクスプローラーに反映する変更を [最新の情報に更新] を選択する必要がある場合があります。
Azure Sphere エクスプローラーを開く
Visual Studio で Azure Sphere エクスプローラーを開くには、[他の Windows>Azure Sphere エクスプローラーの表示] を選択します>。
Visual Studio Code で Azure Sphere エクスプローラーを開くには:
- Azure Sphere プロジェクトを開きます。 Azure Sphere エクスプローラー アイコンが Visual Studio Code のアクティビティ バーに表示されます。
- アイコンを選択すると、Visual Studio Code のサイドバーで Azure Sphere エクスプローラーが開きます。
[テナント] ウィンドウに [ テナントを表示するためのログイン] が表示されている場合は、Azure Sphere にログインし、[ 最新の情報に更新 ] を選択して使用可能なテナントを表示します。
[デバイス] ウィンドウ
[デバイス] ウィンドウには、現在接続されているデバイスに関する情報が表示されます。
- デバイス ID。 各デバイスのデバイス ID。
- アプリ。 現在各デバイス上にあるアプリケーションの状態が含まれます。 これは、 azsphere device app show-status コマンドによって返される情報です。
- Wi-Fi。 azsphere device wifi show-status コマンドによって返される接続情報、azsphere device wifi list コマンドによって返される構成済みのネットワーク、azsphere デバイス wifi スキャン コマンドによって返される使用可能なネットワークが含まれます。 構成済みのネットワークを有効または無効にしたり、[ 保存されたネットワーク ] ノードからネットワークを忘れたりすることもできます。 詳細については、「 クイック スタート: ネットワークを構成し、デバイス OS を更新 する」を参照してください。
- デバイス情報。 azsphere device list-attached コマンドによって返される情報のサブセットが含まれます。
- ネットワーク インターフェイス。 azsphere device network list-interfaces コマンドによって返される情報のサブセットが含まれます。
- デバイス機能。 azsphere デバイス機能 show-attached によって返される情報のサブセットが含まれます。
複数のデバイスが接続されている場合は、そのうちの 1 つをアクティブ デバイスとして選択できます。 Active Device は、現在の IDE からのデプロイとデバッグのターゲットとして使用されます。 デバイスをアクティブ デバイスにするには、[デバイス] ウィンドウでデバイスの デバイス ID を 右クリックし、[ アクティブなデバイスの設定] を選択します。
[テナント] ウィンドウ
[テナント] ウィンドウには、最初に [ログイン] が表示され、テナントが表示されます。 Azure Sphere にログインするには、この行を選択します。
ログインしたら、[更新] アイコンを選択します。 [テナント] ウィンドウには、使用可能なすべてのテナントに関する情報が表示されます。
テナント ID を持つテナント名。 azsphere tenant list コマンドによって返される情報が含まれます。
デバイス ID。 azsphere device list コマンドによって返される情報が含まれます。
製品情報。 製品名、製品 ID、および製品デバイス グループが含まれます。 製品およびデバイス グループの情報を追加または更新するには、適切なノードを展開し、右クリックして使用可能なオプションを取得します。 デバイス グループごとに、 展開履歴を表示できます。
ロール。 azsphere role list コマンドによって返される情報 (現在定義され、テナントごとに割り当てられているロールなど) が含まれます。
証明書。 azsphere ca-certificate list コマンドによって返される情報が含まれます。