Windows Autopilot デバイスの準備に関するトラブルシューティングに関する FAQ

• Intune プロビジョニング クライアントが、Windows Autopilot デバイス準備ポリシーで指定されたデバイス グループの所有者として設定されていることを確認します。 詳細については、「 デバイス グループを作成する」を参照してください。

• Windows Autopilot デバイス準備ポリシーで正しいデバイス グループが指定されていることを確認します。 詳細については、「 Windows Autopilot デバイス準備ポリシーの作成 」および「 デバイス グループの作成」を参照してください。

• デバイス グループのグループ設定に Microsoft Entra ロールを割り当てることができる ことを確認します。 [いいえ] に設定されています。 詳細については、「 デバイス グループの作成」を参照してください。

• Autopilot デバイス準備ポリシーを作成する管理者に、 登録時間デバイス メンバーシップ割り当て RBAC アクセス許可があることを確認します。 詳細については、「 必要な RBAC アクセス許可」を参照してください。

• 「 ソフトウェア要件」に記載されているとおりに、Windows の最小バージョンが使用されていることを確認します。 この要件には、デバイスを初めて起動する前に最低限必要な更新プログラムがインストールされていることが含まれます。

  • OEM から出荷されたデバイスに最低限必要な更新プログラムがインストールされていることを OEM で確認します。

  • インストール メディアから Windows をインストールする場合は、メディアに最低限必要な更新プログラムがインストールされていることを確認します。 最新の累積的な更新プログラムが既にインストールされている更新された Windows インストール メディアは、 ボリューム ライセンス サービス センター (VLSC) で入手できます。

• Windows Autopilot デバイスの準備では、登録状態ページ (ESP) は使用されません。 Windows Autopilot デバイスの準備では ESP が使用されないため、Windows Autopilot デバイスの準備の展開中に ESP を表示しないでください。 展開中に ESP が表示される場合、デバイスは Windows Autopilot デバイスの準備展開を実行していません。 代わりに、デバイスは次のようになります。

  • Windows Autopilot 登録済みデバイス。
  • Windows Autopilot プロファイルがデバイスに割り当てられます。

  デバイスが Windows Autopilot デバイスとして登録されていないこと、および Windows Autopilot プロファイルがデバイスに割り当てられていないことを確認します。 Windows Autopilot プロファイルは、Windows Autopilot デバイス準備ポリシーよりも優先されます。

  デバイスを Windows Autopilot デバイスとして削除する必要がある場合は、「 デバイスの登録解除」を参照してください。

• OOBE 中にデバイスにサインインするユーザーが、Windows Autopilot デバイス準備ポリシーで指定されたユーザー グループのメンバーであることを確認します。 詳細については、「 Windows Autopilot デバイス準備ポリシーの作成 」および「 ユーザー グループの作成」を参照してください。

• Windows Autopilot デバイス準備ポリシーでデバイス グループが選択されていることを確認します。 Windows Autopilot デバイス準備ポリシーは、デバイス グループを選択せずに作成できます。 詳細については、「 Windows Autopilot デバイス準備ポリシーの作成 」および「 デバイス グループの作成」を参照してください。

• Intune で会社の識別子を使用する場合は、デバイスに会社の識別子が追加されていることを確認します。 詳細については、「 Windows 企業識別子の追加」を参照してください。

• Windows 自動 Intune 登録が構成されていることを確認します。

• ユーザーがデバイスを Microsoft Entra ID に参加することを許可されていることを確認します。

• アプリケーションまたは PowerShell スクリプトが Windows Autopilot デバイス準備展開レポートの詳細に [スキップ済 み] と表示されている場合は、Windows Autopilot デバイス準備ポリシーで指定されたデバイス グループに割り当てられていることを確認します。 詳細については、「 Windows Autopilot デバイス準備ポリシーの構成設定 」および「 デバイス グループの作成」を参照してください。

• アプリケーションまたは PowerShell スクリプトが システム コンテキストにインストールするように構成されていることを確認します。 OOBE 中に、アプリケーションがインストールされ、ユーザーがサインインしていないときに PowerShell スクリプトが実行されます。 このため、 システム コンテキストにインストールするように構成する必要があります。

この問題は、通常、AppID が f1346770-5b25-470b-88bd-d5744ab7952c の Intune プロビジョニング クライアントが、Windows Autopilot デバイス準備ポリシーで指定されたデバイス グループの所有者でない場合に発生します。 この問題が発生すると、Windows Autopilot デバイス準備ポリシーを保存するときに、次のいずれかのエラー メッセージが表示されることがあります。

• There was a problem with the device security group for <policy_name>. Check the group meets the requirements.

• Failed to update security group device preparation setting: Updating security group for device preparation setting <policy_name> failed. Something went wrong.

さらに、Windows Autopilot デバイス準備ポリシーのデバイス グループ には 、割り当てられた 0 つのグループが表示されます。

この問題を解決するには、Windows Autopilot デバイス準備ポリシーで指定されたデバイス セキュリティ グループの所有者として、AppID が f1346770-5b25-470b-88bd-d5744ab7952c の Intune プロビジョニング クライアント サービス プリンシパルを追加します。 詳細については、「 デバイス グループの作成」を参照してください。

• 一部のテナントでは、サービス プリンシパルの名前が Intune プロビジョニング クライアントではなく Intune Autopilot ConfidentialClient である場合があります。 サービス プリンシパルの AppID が f1346770-5b25-470b-88bd-d5744ab7952c である限り、正しいサービス プリンシパルです。

• AppID が f1346770-5b25-470b-88bd-d5744ab7952c の Intune プロビジョニング クライアントまたは Intune Autopilot ConfidentialClient のいずれかがテナントに存在しない場合は、PowerShell コマンドを使用して追加する必要があります。 詳細については、「 Intune プロビジョニング クライアント サービス プリンシパルの追加」を参照してください。

複数の Windows Autopilot デバイス準備ポリシーがユーザーに展開されている場合、優先度が最も高いポリシーが優先されます。 ポリシーの優先順位は、Home>Enroll デバイスに表示されます。 |Windows 登録>デバイス準備ポリシー画面。 優先度が最も高いポリシーは、一覧の中で高く、[ 優先度 ] 列の下の数値が最も小さくなります。 ポリシーの優先順位を変更するには、一覧内でポリシーをドラッグして、ポリシーをリスト内に移動します。

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