スライダー コントロール (自動ポストバックあり) の使用 (VB)
作成者: Christian Wenz
AJAX Control Toolkit のスライダー コントロールには、マウスを使用して制御できるグラフィカル スライダーがあります。 スライダーの値が変更されたら、スライダーの自動ポストバックを行うようにできます。
概要
AJAX Control Toolkit のスライダー コントロールには、マウスを使用して制御できるグラフィカル スライダーがあります。 スライダーの値が変更されたら、スライダーの自動ポストバックを行うようにできます。
手順
変更時にスライダーが自動的にポストバックされるようにするには、2 つのテキスト ボックス (スライダー自体になるテキスト ボックスと、スライダーの位置を保持するテキスト ボックス) の両方に AutoPostBack="true" 属性が必要です。 そのための必要なマークアップを次に示します。
<asp:TextBox ID="Slider1" runat="server" AutoPostBack="true" />
<asp:TextBox ID="SliderValue" runat="server" AutoPostBack="true" />
ASP.NET AJAX Control Toolkit の SliderExtender コントロールは、スライダー機能を 2 つのテキスト ボックスに割り当てます。
<ajaxToolkit:SliderExtender ID="se1" runat="server"
TargetControlId="Slider1" BoundControlID="SliderValue" />
後で追加のラベル要素を使用して、ユーザーにポストバックが通知されます。
<asp:Label ID="LastUpdate" runat="server" />
最後に、ASP.NET AJAX の ScriptManager コントロールによって、Control Toolkit が機能するために必要な JavaScript が読み込まれます。
<asp:ScriptManager ID="asm" runat="server" />
これでスライダーがポストバックされています。サーバー側では、このイベントがキャッチされ、次のように処理される可能性があります。
<script runat="server">
Sub Page_Load()
If Page.IsPostBack Then
LastUpdate.Text = "Last update: " & DateTime.Now.ToLongTimeString()
End If
End Sub
</script>
スライダーを動かすと、ポストバックがトリガーされます (クリックするとフルサイズの画像が表示されます)
その後、この変更の日付がラベルに書き込まれます (クリックするとフルサイズの画像が表示されます)
