MDT: OS イメージのインポート (ja-JP)
展開に利用するための OS イメージを、MDT にインポートする方法を記述します。OS イメージをインポートするためには、MDT にて展開共有が作成されている必要があります。
手順
MDT の Deployment Workbench を起動します。
左側ペインから、作成済みの展開共有にある Operating Systems を選択し、操作メニューなどから Import Operating System を実行します。
起動したウィザードにて、インポートする OS イメージの種類を選択します。ここでは Windows の DVD からイメージを作成するために、Full set of source files を選択して Next を実行します。
OS イメージが存在するパスを指定して Next。( ここでは、D: ドライブに Windows DVD が挿入されているものとします。)
実行結果を確認して、Finish。View Script にて PowerShell スクリプトを確認することができます。
PowerShell での手順
これまでの手順を PowerShell で実行するには以下のようにします。
Import-Module "$Env:ProgramFiles\Microsoft Deployment Toolkit\bin\MicrosoftDeploymentToolkit.psd1" New-PSDrive -Name "DS001" -PSProvider "MDTProvider" -Root "C:\DeploymentShare" Import-MDTOperatingSystem -Path "DS001:\Operating Systems" -SourcePath "D:\" ` -DestinationFolder "Windows Server 2008 R2 x64" -Verbose