20年の時を経て: Berlin Wall の崩壊を振り返るプロジェクト
時は1989年。
当時のアメリカ大統領であった Ronald Reagan は、Brandenburg Gate にて “Mr. Gorbachev, tear down this wall.” と発しました。
その5ヶ月後、今からちょうど20年前に、あのベルリンの壁は取り崩されました。
世界中が注目し、大人から子供までが、あの光景に驚きや希望、悲しみまでも感じたのではないでしょうか。
10歳間近だった僕は、当時バンクーバーでその光景をテレビで観ていました。今でも覚えています。
数年前に初めてマイクロソフト本社に行った際に、ベルリンの壁の一部が飾ってあり、思わず立ち止まってしまったくらいです…
20年記念と言うのが正しいのかは分かりませんが、あれから20年の時を経てドイツだけじゃなく、世界中の人たちがまたベルリンの壁に注目しているのではないですか?
www.citymosaic.de では、ベルリンやベルリンの壁に纏わる写真を世界中の誰もがシェアできる場所になっています。
各写真は、ベルリンのスカイラインを描き Silverlight の DeepZoom テクノロジを利用してご覧いただけるそうです。
今となっては、僕の過ごしてきた時間も、確実に「歴史」として刻まれているんですね…
でも、このような素敵なプロジェクトをマイクロソフトの技術で支援できていることが、なにより嬉しいです。
この手の活動を、日本でも増やして行けたら素晴らしいですね…