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SQL Server 2008 CTP6 をリリース

マイクロソフトの星川です。

昨日、CTP6である 「 Microsoft SQL Server 2008 CTP - 2008 年 2 月 」 版をリリースすることができました。これで SQL Server 2008 で予定されているほぼすべての機能が入ったことになります。今回のリリースにて Windows Server 2008 への対応、Side by Side のインストール、クラスタの機能強化 (制限事項あり) などが含まれます。また、SQL CQI (Center of Quality Innovation) プロジェクトや早期導入プログラムなど一部の日本のパートナー様、お客様にはすでに日本語版を使用して検証開始していただいておりましたが、本リリースで日本語版を含めた9言語のローカライズ版を全世界に公開させていただきました。ローカライズに関しては現在作業中ですので、まだ UI や Books Online (ヘルプドキュメント) には不完全な部分も残っているかと思います。今後様々なアプローチでの製品検証作業を進め、お客様のフィードバックをもとに製品品質を上げていきたいと考えております。

現在、製品リリースをターゲットに社内では世界規模で様々なチームが準備を行っております。そこで今回、日本マーケット向けに特別に用意させていただいているコンテンツとして自信を持ってご紹介したいのが 「SQL Server 2008 自習書シリーズ」です。自習書シリーズは SQL Server 2008 を試す際の最初のステップとして、コンテンツ内容の質が高くお勧めです。各ドキュメントは画面ショット、サンプルコードを含め各100ページ以上のボリュームになっております。現在、日本のパートナー様と進めている CQI プロジェクトは今後これらの自習書を補完する実検証結果を反映したドキュメントになる予定です。

- SQL Server 2008 自習書シリーズ

https://www.microsoft.com/japan/sql/2008/self-learning/

1. SQL Server 2008 の注目の新機能をイチ早く試してみよう!

2. SQL Server 2008 Reporting Services 入門編

3. SQL Server 2008 Analysis Services 入門編 (new)

4. SQL Server 2008 Integration Services 入門編 (new)

自習書シリーズのドキュメントを参考にしていただき、評価ビルドを実際に触っていただき、SQL Server 2008のよさをすぐにでも体験していただければと思っております。注意点としては、その際は必ず、オンライン版の Readme ドキュメント をご覧ください。現在のビルドの制限事項などがspecificに記述されており、実際にインストール、確認したいエリアの情報を事前確認することで最終的には時間を節約できると思います。特に、ローカライズ版に関連する Known Issueとして以下の項目がありますので、インストールの際はご注意ください。

· SQL Server 2008 インストール前に

o .NET Framework 3.5 の setupと日本語等の対象言語の Language Pack の download/setup が正常に終了していること

· SQL Server 2008 インストール中に

o 規定の照合順序 (Collation) がLatinのため手動で日本語 (Japanese_XJIS_100) 等に変更 (自習書シリーズ No.1, STEP1 にて記述あり)

また、パートナー様向けではありますが、無償セミナーなどもぜひご活用していただければと思います。

- SQL Server 2008 無償トレーニング

https://www.microsoft.com/japan/sql/techinfo/seminar.mspx

1. SQL Server 2008 コンプライアンス・セキュリティ対策

2. SQL Server 2008 運用・パフォーマンス チューニング機能概要

3. SQL Server 2008 データベース アプリケーション開発の新機能概要

4. SQL Server 2008 ビジネス インテリジェンスのための新機能

 

コミュニティにおけるマイクロソフト社員による発言やコメントは、マイクロソフトの正式な見解またはコメントではありません。

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