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SQL Server 2008 CQI 徹底検証シリーズ ホワイトペーパー追加のお知らせ

マイクロソフトの笹瀬です。

SQL Server 徹底検証シリーズ、ご活用されていますか?

弊社では、SQL Server の製品出荷前から、各機能の多岐にわたる検証作業をフィールドから集めたシナリオをベースに行っています。

この検証作業は、CQI(Center of Quality Innovation)というプロジェクトで、マイクロソフト調布技術センター (東京都調布市) にて、マイクロソフトの製品開発担当部門、SE 部門、コンサルティング部門、サポート部門の各担当者およびマイクロソフトのパートナー各社との共同プロジェクトとして実施されています。

その検証結果をホワイトペーパーにまとめ、「SQL Server 2008 徹底検証シリーズ」として公開させていただいております。

既にご好評をいただいている 「コンプライアンス実現のためのガイドライン」 に加え、新たに以下の3種類のホワイトペーパーを追加いたしました。

l データベースサーバー統合実践ガイド

l ISMS/ISO27001 コンプライアンスのためのガイドライン

l 旧バージョンからの移行とアップグレード実践ガイド

データベースサーバー統合実践ガイド は、分散されたデータベースサーバー環境を SQL Server 2008 に統合するための実践ガイドです。データベース サーバー統合を三種類の手法で解説しています。関連する SQL Server の各機能、性能測定の結果を解説しながら各手法のメリット、デメリットも解説しています。本シナリオは、日本ヒューレット・パッカード株式会社(日本HP)殿と共同検証を行い、その結果をホワイトペーパーにまとめたものです。一方で、現在、日本HP殿で性能測定の検証結果を詳細にまとめたホワイトペーパーを作成中です。

ISMS/ISO27001 コンプライアンスのためのガイドライン は、SQL Server 2008 を利用したデータベース運用環境において、情報セキュリティのマネジメント サイクルを確立し、ISMS (ISO27001) コンプライアンスを実現するためのガイドです。ISMS 規格 (ISO/IEC 27001:2005) からデータベース運用に深く関わる 31 の管理策を選んで、管理策ごとに ISMS 運用の Plan (計画)、Do (実行)、Check (評価)、Act (改善) を実現するための手順を解説しています。なお、長年 ISMS 運用に取り組まれてきた「東芝セミコンダクター社」様における SQL Server 2008 のセキュリティ運用事例も掲載しています。

旧バージョンからの移行とアップグレード実践ガイド は、SQL Server 2000、SQL Server 2005 で構築されたシステムを SQL Server 2008 へ移行またはアップグレードするための実践ガイドです。データベースエンジン、Analysis Services, Integration Services、Reporting Services の旧バージョンからの移行手順、性能の比較などを解説しています。

本シナリオは、日本ユニシス株式会社殿と共同検証を行い、その結果をホワイトペーパーにまとめたものです。

いずれも約数か月の期間、社内の各部門とパートナー様でバーチャルチームを編成して、検証と議論を重ねた結果をホワイトペーパーにまとめました。

ぜひ、ご活用いただければと思います。

まだ、 「大規模データ ウェアハウス実践ガイド」 の作業が若干残っていて、現在、最後のレビューを行っているところです。

近日公開できると思いますので、こちらもご期待ください。

笹瀬

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