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[Skype for Business Online] 代理人発信時に代理人の番号が通知される

Japan Skype/Lync サポート チームです。

Skype for Business Cloud Connector Edition 環境の、代理人発信に関する動作について情報を公開します。
Skype for Business は、代理人の機能が実装されています。
代理人機能を利用して公衆交換電話網(PSTN) 宛ての外線発信をした場合、着信側には被代理人の電話番号が通知されます。

たとえば、上司(被代理人) の代理人として秘書(代理人) が電話をかけるシナリオにおいて、
実際に電話を掛けたのは秘書であっても、着信として上司の番号を表示させることが可能です。
上記のような動作が想定された動作となりますが、Skype for Business Cloud Connect Edition 環境で、秘書(代理人) の番号が着信者に通知されることがございます。

以下に更に具体的な例を用いて解説します。

ユーザーA: 秘書アカウント(代理人)
ユーザーB: 上司アカウント(被代理人)

・本来の動作
 ユーザーB の代理人として、ユーザーA が +813-1234-5678 に発信。
 +813-1234-5678 に通知される電話番号はユーザーB の電話番号。

・事象発生時の動作
 ユーザーB の代理人として、ユーザーA が +813-1234-5678 に発信。
 +813-1234-5678 に通知される電話番号はユーザーA の電話番号。

本事象は 上司(被代理人) と秘書(代理人) が Skype for Business Online の別プールにレジストされていることが原因で発生することがございます。

基本的には同一テナント内のユーザーにおいては、同一プールに配置されることを前提として運用しておりますが、
弊社 Skype for Business Online サービスのメンテナンスや機能拡張、負荷分散を実施するために発生する可能性がございます。

この場合、弊社データセンターにて対応を実施する必要がございますため、弊社サポートまでお問い合わせいただきますようお願いいたします。

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