Skype for Business Cloud Connector Edition 1.4.2 がリリースされました
Japan Lync/Skype Support チームの和気です。
先日、Skype for Business Cloud Connector Edition (CCE) 1.4.2 が先日リリースされました。
これに関連して、いくつか CCE に関する参考情報やアップデートをお伝えしたいと思います。
ダウンロード
Title : Skype for Business Cloud Connector Edition
URL : https://aka.ms/CloudConnectorInstaller
リリース情報 (Skype for Business Hybrid Voice Team の Blog)
Title : Skype for Business Cloud Connector Version 1.4.2 Release
URL : https://blogs.technet.microsoft.com/sfbhybridvoice/2017/03/20/skype-for-business-cloud-connector-version-1-4-2-release/
Cloud Connector Edition 1.4.2 へのアップグレードについて
CCE 1.4.1 から自動更新の機能が実装されました。
つまり、今回の CCE 1.4.2 が初めての自動更新の対象となります。
自動更新を有効にしている場合には自動的に 1.4.2 にアップグレードされますが、この動作について詳しく知りたい、うまくいかないのでトラブルシューティングしたい、という場合には以下の Tech Community もしくは Blog をご参照ください。
Title : Understanding Cloud Connector Edition Auto Update
URL : https://techcommunity.microsoft.com/t5/Skype-Operations-Framework-Skype/Understanding-Cloud-Connector-Edition-Auto-Update/ba-p/48014
URL : https://blogs.technet.microsoft.com/sfbhybridvoice/2017/03/10/understanding-cloud-connector-edition-auto-update/
また、自動更新を有効にしておらず手動でアップグレードを行う場合には、以下の資料を参考に実施をご検討ください。
Title : Upgrade to a new version of Cloud Connector / Cloud Connector 新バージョンへのアップグレード
URL : https://technet.microsoft.com/en-us/library/mt740656.aspx (英語、最新版)
URL : https://technet.microsoft.com/JA-JP/library/mt740656.aspx (日本語)
Cloud Connector Edition のバージョンのサポートについて
自動更新の実装にも伴いまして、CCE のサポート ポリシーが、以下の通り変更となりました。
- 最新のバージョンに対してサポートが提供されます。(現在は、Cloud Connector Edition 1.4.2 をサポートしています。)
- 最新バージョンの 1 つ前のバージョンについては、最新バージョンのリリースより 60 日間をアップグレードのための猶予期間とし、サポートが提供されます。
(Cloud Connector Edition 1.4.1 については、 Cloud Connector Edition 1.4.2 のリリースから 60 日間はサポートを提供します。)
(Cloud Connector Edition 1.3.8 については、サポートを終了します。)
この点は、以下の技術資料に記載されました。(現時点では、英語版のみの更新)
Title : Plan for Skype for Business Cloud Connector Edition / Skype for Business Cloud Connector エディションの計画
URL : https://technet.microsoft.com/en-us/library/mt605227.aspx (英語、最新版)
URL : https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/mt605227.aspx (日本語)
より新しいバージョンにすることによって、追加機能や不具合修正もふくめた環境でご利用いただくことができます。
また、前述の通り、基本的に最新のバージョンのみがサポート対象となるため、ぜひ、リリース後には早期のアップグレードを検討くださいますようお願いいたします。
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