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[ILM/FIM] コマンドラインツールのご紹介

Hello, ひろとでございます。

今日は、FIM/ILM で提供されているコマンドラインツールをご紹介させていただきます。運用やトラブルシュートにおいて便利なツールばかりですので、ぜひご利用ください。結構たくさんの Command-Line Tools があります。以下にコマンドラインツールの一覧を作成してみました。

・Csexport: Connector Space Export Tool
・Maexport: Management Agent Export Tool
・Mapackager: Management Agent Packaging Tool
・MIISactivate: Server Activation Tool
・MIISkmu: Encryption Key Management Tool
・Pcnscfg: Password Change Notification Service (PCNS) Configuration Utility
・Svrexport: Server Configuration Export Tool

 

今回は、Svrexport ツールをご紹介いたします。使い方はいたってシンプルなのです。

svrexport Path (注:Path はフォルダーを指しております)

本コマンドでできることは、なんと MIIS/ILM/FIM の各 MA の設定および、メタバースの設定を出力することが可能となります!セキュリティの兼ね合いから、MA に設定されているパスワードは残念ながら Export 対象とならないため、Import 時に、設定いただく必要はございますが、Attributes Flow やらメタバースの Deletion Rule/拡張されたスキーマ設定が一発で設定できる優れものです。

ちなみに、同じ操作を Identity manager 上で実現することが可能です。
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ここを選択すると、次の画面になります。
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ここでは、MA の設定変更や、Run Profile を実行するのは止めてね!という警告なので、警告内容を心して “OK” をクリックします。
(もちろん、Run Profile をスクリプトで定期的に動作させているような場合は、スクリプトを動作させないように注意ください)
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ここで、フォルダを選択して保存します。

なお、逆に Import する場合は、先ほどと同じく、メニューから [File] – [Import Server Configuration…] を選択します。
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当然ながら、こちらについても警告が!
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警告を”OK”すると、フォルダの参照が開きます。

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なお、Svrexport コマンドで出力したフォルダを選択することも “もちろん” 可能です!
ぜひぜひ、一度おためしください

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