Windows Phone 7 @ MIX2010公開
気が付けば3月も半ばを過ぎ、自宅の近くで、木蓮の花が咲き乱れて…やっぱり春はいいですね。もうすぐ桜も咲いて春満開の予感です。
USロサンゼルスでは、昨日からMIX2010が開催されています。これまでほとんど情報が出てこなかったWindows Phone 7 Seriesが公開されました。
https://developer.windowsphone.com/windows-phone-7-series/
今朝方は、アクセスが集中していたようで、なかなかページが開けなかったりしたのですが、開発環境も
https://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=2338b5d1-79d8-46af-b828-380b0f854203&displaylang=en
で公開されています。先ほどさっそくインストールして使ってみました。取りあえずSilverlightアプリプロジェクトを作って試してみました。デスクトップのWPF/Silverlightアプリと同じに、XAMLと画像表示が並び、ツールキットからボタンやテキストボックスをドラッグ&ドロップできて、ボタン等へのハンドラー登録、コードビハインドへの移動等、あたりまえですが、できます。実デバイスがなくても、Emulatorが付いているので、それを使ってテストができます。Silverlightアプリのほかに、ゲーム等のグラフィックスバリバリのアプリは、XNA のフレームワークを使って2D、3Dを駆使したアプリも開発できます。
ポータルのDeveloper GuidesのApplication Platform Overview for Windows Phone を見ると、単なる携帯電話、携帯電話アプリ、アプリ開発環境という位置付ではなく、クラウド上、サーバー上のサービス、デスクトップPC(所謂、3 Screen+Cloud)をベースのアーキテクチャとした、デバイスアプリ・サービス環境であり、かつ、Marketplaceとも連携したアプリ開発エコシステムも包含するものとしての位置付です。
サンプルコードも既に4つほど出ているので、ぜひ、お試しくださいね。
他にも、英語ではありますが、以下のURLで開発方法に関する本のPreviewも公開されているので参考にしてください。
https://charlespetzold.com/phone/index.html