Kinect SDKによるARテンプレート
7月11日のセミナーでも開設しましたが、Kinect SDKで簡単なAR(Argumented Reality)を作ろうとすると基本的なパターンを繰り返す必要があります。そのパターンは、
- XAMLでImage要素と、Canvas要素を配置
- Kinect Runtimeオブジェクト生成
- 初期化
- ビデオフレームオープン
- ビデオフレームとスケルトンエンジンへのイベントハンドラ登録
- ビデオフレームイベントハンドラ内でのImage要素への描画
- スケルトンエンジンハンドラ内でのJoint座標トラッキング
ですが、繰り返しているとだんだん面倒くさくなってくるので、Templateを作ってみました。Kinectセンサーに向かって中央2メートルぐらい離れて試してみてください。ブラザーな気分になれるかも。
テンプレートは、こちら のKinect SDK AR.zipです。これを、Documents¥Visual Studio 2010¥Template¥Project Templateにコピーしてください。
実際には、立っている位置に応じて画像の縮尺や貼り付ける位置を計算して調整する必要があります。これを出発点によりリアルなARを作って下さいね。