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Facebook C# SDK

2011/11/9のTech Fieldersセミナーで紹介したFacebook SDKの紹介です。Windows PhoneのFacebook対応アプリを作る場合、OAuthの認証の実装など結構大変なので、このSDKを使うと便利です。公開場所は、https://facebooksdk.codeplex.com です。ちなみに、https://facebook.codeplex.com を開くと、Updateされたので、前者を使えと表示されます。

一つ前のバージョンは、Windows Phone 7.0対応のもので、ソースコード一式をダウンロードして、WP7向けのソリューションファイルをVSで開いて、対応OSバージョンを7.1にしてリビルドする手間があったのですが、新しいバージョンは、その必要もありません。

ページの右側のダウンロードボタンをクリックして

ZIPファイルを解凍します。FacebookCSharpSDK-5.3.2.0-5a4279082db.binフォルダーの、sl3-wpフォルダーのFacebook.dllを、Phoneアプリの参照設定に追加すれば、このSDKを利用できます。
手っ取り早く試したい場合は、Facebook SDKのDownloadタブを、クリックして表示されるページの

Other Available DownloadsのSource Codes and Samplesをダウンロードしてください。ZIPファイルのプロパティを開いて、ブロックをはずしておきましょう。中に入っているFacebookCSharpSDKフォルダーの、Samplesフォルダーに入っているCS-WP7ソリューションファイルをVSで開けば、Facebookへのログイン、アプリのアクセス権設定、ユーザーの友達の数を表示するサンプルが実行できます。本体ファイル一式は、CS-WP7フォルダーに入っているので、ソリューションファイルとこのフォルダーの中身一式をどこかにコピーして、色々付け加えて試していくのがよいでしょう。

このSDKはもちろんWP7だけでなく、.NET Framework(4.5にも対応している)やASP.NETなどでも利用が可能です。Facebookと連携するWin7やWES7のアプリでも活用OKです。(.NET Micro Frameworkは未対応なのが残念・・・ソースコードを頼りに移植しようか)

このサイトのDocumentationタブにも、かなり色々な情報が入っています。

Featuresによれば、NuGetのサポートや、全てのGraph API対応とか、Facebook JavaScript SDKコンパチとか嬉しい情報が載っているので、今後、Tips的に投稿しますね。