Exchange Server と Microsoft Office Filter Pack 2010 の SP1
原文の記事の投稿日: 2011 年 10 月 24 日 (月曜日)
ブログへの最初の投稿日: 2011 年 8 月 3 日 (水曜日)
Exchange 2007 以降は、最新版の Office Filter Pack のインストールが前提条件になっています。Exchange 2007 および Exchange 2010 RTM では、2007 Office system コンバーター: Microsoft Filter Pack が前提条件でした。Exchange 2010 SP1 では、これが Office 2010 Filter Pack に更新されました。フィルターは、Exchange Search でメールボックス サーバー上の電子メール添付ファイルのインデックスを作成するため、およびトランスポート ルール エージェントでトランスポート サーバー上の添付ファイルをスキャンするために使用されます。また、フィルターは Exchange 2010 の検索でも重要な役割を果たします。複数のメールボックスの検索では、Exchange Search によって生成されたコンテンツ インデックスが使用されます。
Exchange 2010 RTM および Exchange 2007 では、IFilter を Exchange Search に登録する必要があります (Exchange 2007 については、「KB 944516 Exchange Server 2007 でフィルタ パック IFilter を登録する方法」を参照してください)。Exchange 2010 SP1 では、Office 2010 Filter Pack に含まれる IFilter が Exchange セットアップによって自動的に登録されます。サードパーティのフィルターをインストールする場合は、それらを登録する必要があります。
更新された Filter Pack である Microsoft Office Filter Pack 2010 の Service Pack 1 (KB2460041) 64 ビット版がダウンロード センターで提供されています。この Filter Pack は、Exchange 2010 および Exchange 2007 でテスト済みです。更新された Filter Pack には、Exchange のシナリオや機能に影響を与える修正プログラムや更新プログラムは含まれていません。RTM 版の Office 2010 Filter Pack がインストールされている場合、更新はできますが、必須ではありません。新しいインストールでは、最新版を使用することをお勧めします。
注意: SP1 パッケージによって RTM 版の Office 2010 Filter Pack は更新されます。
これはローカライズされたブログ投稿です。原文の記事は、「Exchange Server and SP1 for Microsoft Office Filter Pack 2010」をご覧ください。