リリース: Exchange 2010 SP1 用更新プログラムのロールアップ 5
原文の記事の投稿日: 2011 年 8 月 23 日 (火曜日)
本日、Exchange CXP チームは、Exchange Server 2010 SP1 用更新プログラムのロールアップ 5 をダウンロード センターにリリースしました。
この更新プログラムには、SP1 のリリース後にユーザーから報告されたり、マイクロソフト内で発見された問題の修正が含まれます。詳細については、「KB 2582113: Exchange Server 2010 Service Pack 1 の更新プログラムのロールアップ 5 の説明」を参照してください。
このロールアップには、次のサポート技術情報の記事で説明した Exchange 2010 SP1 バージョンの変更が含まれます。
- 2543879
- : Exchange Server 2007 SP3 環境で Outlook 2010 を使用して電子メール メッセージを開いたときに、Mac Mail クライアントから送信された PDF 形式の添付ファイルが表示されません。
また、このリリースに含まれる主な修正プログラムは以下のとおりです。
- 2556352 (英語): MoveItem から空の ChangeKey が返される
- 2555850: 名前に特定の文字コードが含まれるフォルダーを削除できない
- 2490134: メッセージの件名に無効な文字が含まれる場合に OWA の ZIP 形式ダウンロード ファイルを展開できない
一部のサポート技術情報の記事は、この投稿を執筆している時点で複製または公開の手続きが終わっていません。記事が表示されない場合は、後日、もう一度チェックしてください。
この更新プログラムの Microsoft Update による提供は 9 月末を予定しています。Exchange Server 2010 Service Pack 1 用更新プログラムのロールアップ 6 は、現在、2011 年 10 月にリリースされる予定です。
全般的な注意
Exchange 2010 のアラビア語またはヘブライ語のバージョンをご使用の場合: Service Pack 1 のリリースにアラビア語とヘブライ語のバージョンを追加しました。現在、これらの 2 つの言語を組み込むためにインストーラーを変更する作業を進めています。どちらかの言語を実行している場合は、すべての同じ修正プログラムが含まれる英語バージョンのロールアップをダウンロードし、インストールすることをお勧めします。
Forefront をご使用の場合: Forefront Security for Exchange を実行している場合は、今回のロールアップのインストールを開始する前とインストール終了後に、コマンド ラインを Forefront ディレクトリに切り替えてから以下の重要な手順を実行してください。これらの手順を実行しないと、インフォメーション ストア用およびトランスポート用の Exchange Services が、更新プログラムの適用後に起動されません。更新プログラムをインストールする前に、コマンド fscutility /disable を実行して ForeFront を無効にします。更新プログラムをインストールした後で、コマンド fscutility /enable を実行して ForeFront を再度有効にします。
Brent Alinger
2011 年 8 月 24 日の追記: KB 2543879 の無効なリンクを訂正しました。
これはローカライズされたブログ投稿です。原文の記事は、「Released: Update Rollup 5 for Exchange 2010 SP1」をご覧ください。