物理サーバーWindows Server 2016 DatacenterのHyper-Vで動作する仮想マシンWindows Server 2012のESUについて

Question

（件名／質問を修正しました。）

物理サーバーWindows Server 2016 DatacenterのHyper-Vで、仮想マシンWindows Server 2012を動かしています。
この仮想マシンWindows Server 2012に拡張セキュリティ更新プログラム (ESU)を適用するためのライセンス購入は、下記のとおりで問題ないでしょうか？

①物理サーバーWindows Server 2016 Datacenterのソフトウェア アシュアランス（SA）の契約がある

②物理サーバーWindows Server 2016 Datacenterののコア数分のESUを購入する

また、物理サーバーWindows Server 2019 DatacenterのHyper-Vで、仮想マシンのWindows Server 2012を動かしている場合も上記と同様でしょうか？

＊＊モデレーター注＊＊

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Answer 1

Windows Server 2016 Datacenterの仮想マシンWindows Server 2012にESUを適用するには、下記のとおりで問題ないでしょうか？

問題があるというか、間違った理解をされているようです。

どこから得た情報を元にしての質問なのかが不明ですが、Windows Serverには様々なバージョンとEditionがある様に、ESU もそれぞれ別々で、内容も有効期間も違います。なので例えば、Windows Server 2016 Datacenter には、Windows Server 2012 のESUを物理的に適用出来ませんし、契約（購入内容、製品）も異なります。詳細はその購入したESUまたは、購入予定のESUの販売店や販売会社に相談することをお勧めします。

Answer 2

オンプレミスの Windows Server 2012 に ESU を追加するには、Windows Server 2012 ライセンスに SA が付いていることが前提です。

現在の 2012 ライセンスが、2016 ライセンス（SA 付き）のダウングレードである場合は、2012 ライセンスに SA があるとみなされるので、ESU の購入が可能だと思います。これは 2019 でも同じですね。

仮想マシンホストの Windows Server 2016 の仮想化インスタンス実行権で Windows Server 2012 を実行している場合も 2016 ライセンスのダウングレードとなるので、書かれている条件での購入は可能と思いますが、正確にはライセンス リセラーに確認してください。

このフォーラムはコミュニティ ベースなので、ライセンスにような契約事項については「回答」を出せません。あくまでも参考情報です。

Answer 3

サーバーの話題は、下記が担当です。

Windows Server 2012 - Microsoft Q&A（日本語も可能らしいが、英語推奨）

Results in Windows Server - Microsoft Community（英語のみ）

　ESU は、サポート終了製品に適用される物なので、サポート中である 2016 や 2019 は対象外でしょう。2012 に対して契約するものなので、コアではなく、物理プロセッサ数（Datacenter も Standard も1 つのライセンスで 1 台のサーバー上の最大 2 つの物理プロセッサに対応）と思います。他の人も書いていますが、詳細は、販売店等に確認してください。

追記

　2012 のライセンスがダウングレードの場合、2023/10/10 のサポート終了に伴い、ダウングレード権も消失すると思います。つまり、それまでに ESU を契約しないと、認証はされていても、ライセンス無しと言うことに・・・。と、思ったのですが、サポート終了時についての記述が、ライセンス条項に書いていませんでした ^^; 。クライアント用 OS とサーバー OS で違うようです。

マイクロソフト ソフトウェア ライセンス条項

MICROSOFT WINDOWS SERVER 2016 STANDARD および DATACENTER