チャブーンです。
前提条件ですが、SICSPとは「Software in CSP」のことだと理解しています。
この件ですが、事実としては「Software in CSP」契約のみで、KMSサーバーを構成することはできないようです。
ライセンスのカウントにSoftware in CSPを利用することは可能ですが、KMSを構成するため、Open LicenseまたはOpen Valueの契約とマスター作成用の1ライセンスが必要ということのようです。SB C&Sではそのように解釈されているようです。
Software in CSPにおけるライセンス認証キーの特徴|技術ブログ|C&S ENGINEER VOICE
KMS環境での利用
VLSCサイトの場合、MAKキーとKMSキーの両方が発行されていました。Software in CSPの場合、前述の通りMAKキーのみが発行されます。VDI環境やPCのマスターイメージを作成し展開する場合、MAKキーの場合ですと都度アクティベーションを行う必要が出てくるため、状況によっては手間が生じることがあります。このように、KMSキーが必要な場合は、本来必要なライセンス数量をSoftware in CSPで手配し、Open Valueにてマスター作成に必要なライセンス(通常は、数量1)を手配します。実際のマスター作成やその後の展開は、Open Valueで手配したKMSキーを使ってアクティベーションをおこないます。
現状Open Licenseは販売終了の扱いですので、Open Value一択ということになると思います。質問者さんが取引しているリセラーも同じ解釈かどうか、リセラーに直接ご自身の責任で確認してみてください。