C:\ProgramData\Application Data\Microsoft\Crypto\SystemKeys の配下にあるのは CNG(Cryptographic API: Next Generation)が保存しているローカル システム プライベートキー(秘密キー)のようですね。
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tpm.mscよりうっかりTPMをクリアしてしまいました。
それ以降、PCを起動する度に、イベントビューア内に失敗の監査が1件ログに追加されるようになりました。
SubjectUserSidとKeyNameを頼りにキーファイルを探したところ、該当するキーファイルは
C:\ProgramData\Application Data\Microsoft\Crypto\SystemKeys
配下に1つだけあるファイルであることが分かりました。このキーファイルは何のキーですか?
ちなみに、BitLockerやActive Directoryは使用していません。ログインにPIN(Windows Hello)は使わず、PCハードウェアのパスワードも設定していません。IISサービスもインストールしていません。また、システムやソフトウェアの動作・更新など、使用上の問題は今のところなにもありません。
キーファイルの作成日時と更新日時は、2019年10月17日で、PC購入日より半年以上早い日付です。ファイルサイズは1.52KBです。
失敗の監査ログは以下です。
ソース: Microsoft-Windows-Security-Auditing
タスクカテゴリー: System Integrity
SubjectUserSid: S-1-5-18
ログオン ID:0x3E7
プロバイダー名:Microsoft Software Key Storage Provider
アルゴリズム名:RSA
操作:暗号化を解除します
リターン コード:0xC000000D
なお、失敗の監査ログの直前に、同じソース・タスクカテゴリー・Sid・ログオンID・プロバイダー名・キー名で成功の監査ログが記録されます。ReturnCodeは0x0です。
また、同じSubjectUserSid:S-1-5-18でも、キー名がSCEPProtocolKeyで始まるキーについては、すべての処理が成功の監査で記録されています。
使用PCは、Windows10をアップグレードしたWindows11です。
C:\ProgramData\Application Data\Microsoft\Crypto\SystemKeys の配下にあるのは CNG(Cryptographic API: Next Generation)が保存しているローカル システム プライベートキー(秘密キー)のようですね。
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