C:\ProgramData\Application Data\Microsoft\Crypto\SystemKeysにあるキーファイルの正体は何?

ほげ ほげ 10 評価のポイント
2025-01-18T07:01:04.9666667+00:00

tpm.mscよりうっかりTPMをクリアしてしまいました。
それ以降、PCを起動する度に、イベントビューア内に失敗の監査が1件ログに追加されるようになりました。

SubjectUserSidとKeyNameを頼りにキーファイルを探したところ、該当するキーファイルは
C:\ProgramData\Application Data\Microsoft\Crypto\SystemKeys
配下に1つだけあるファイルであることが分かりました。このキーファイルは何のキーですか?

スクリーンショット 2025-01-18 165910

ちなみに、BitLockerやActive Directoryは使用していません。ログインにPIN(Windows Hello)は使わず、PCハードウェアのパスワードも設定していません。IISサービスもインストールしていません。また、システムやソフトウェアの動作・更新など、使用上の問題は今のところなにもありません。

キーファイルの作成日時と更新日時は、2019年10月17日で、PC購入日より半年以上早い日付です。ファイルサイズは1.52KBです。

失敗の監査ログは以下です。
ソース: Microsoft-Windows-Security-Auditing
タスクカテゴリー: System Integrity
SubjectUserSid: S-1-5-18
ログオン ID:0x3E7
プロバイダー名:Microsoft Software Key Storage Provider
アルゴリズム名:RSA
操作:暗号化を解除します
リターン コード:0xC000000D

なお、失敗の監査ログの直前に、同じソース・タスクカテゴリー・Sid・ログオンID・プロバイダー名・キー名で成功の監査ログが記録されます。ReturnCodeは0x0です。
また、同じSubjectUserSid:S-1-5-18でも、キー名がSCEPProtocolKeyで始まるキーについては、すべての処理が成功の監査で記録されています。

使用PCは、Windows10をアップグレードしたWindows11です。

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1 件の回答

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  1. Hebikuzure aka Murachi Akira 12,386 評価のポイント MVP
    2025-01-18T08:28:38.3766667+00:00

    C:\ProgramData\Application Data\Microsoft\Crypto\SystemKeys の配下にあるのは CNG(Cryptographic API: Next Generation)が保存しているローカル システム プライベートキー(秘密キー)のようですね。

    キーの保存と取得 - Win32 apps | Microsoft Learn

    CNG 機能 - Win32 apps | Microsoft Learn

    Windows での TPM の使用方法 | Microsoft Learn


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