SQLServerのReporting Servicesで作成したPDF帳票の表示について
現在、SQL Server 2016 Service Pack 1 のReporting ServicesでPDF帳票を作成しているシステムが
あり、今年度、サーバ機器更改に伴い、SQL Server 2022、SQL Server 2022 Reporting Servicesに
バージョンすることになり、PDF帳票作成のテストを実施しています。
テストの中で、以下のような事象が発生しており、SQL Server 2022、SQL Server 2022 Reporting Servicesの設定などで回避できないか?ご教示ください。
【前提条件】
・rdlファイルは、SQL Server 2016 Service Pack 1 のReporting Servicesからダウンロードした
ものを、SQL Server 2022 Reporting Servicesにアップロードしている。
・rdlファイルは、SQL Server上に作成されたテーブルをデータソースとして指定し、SELECT
されたデータを、レポートに表示する仕組みになっている。
・SQL Server上に作成されたテーブルは、SQL Server 2016 Service Pack 1のバックアップ機能で
バックアップを取得し、SQL Server 2022の復元機能でバックアップから復元したため、
同一レイアウト、同一のデータが格納されている。
・データベースの以下の代表的なオプションも同一になっている。
照合順序 : Japanese_CI_AS
互換性レベル : SQL Server 2016(130)
・上記のとおり、SQL Server 及び Reporting Servicesのバージョン以外は、ほぼ同一な状態で
PDF帳票を作成している。
【発生事象】
・一部PDF帳票の出力項目で、出力するデータの末尾が全角スペース埋めされている場合、現行と
違う位置で改行されてしまう。
全ての末尾全角スペース埋めのデータが改行されるわけではなく、項目の表示文字数以下の
データ+末尾全角スペース埋めの場合、現行と違う位置で改行されているようです。
例)
※以下は、最大で全角12文字まで表示される項目とします。
※以下の「△」は、全角スペースを表すします。
現行の改行位置の例 ・・・ ああああああ△△△△△
△△△△△
いいいいいいい△△△△
△△△△△△△△△
ううううううううううう
ううう△△△△
ええええええええええええ
ええええええええ
バージョンアップ後 ・・・ あああああ
の改行位置の例 あ△△△△△△△△△△
いいいいいい
い△△△△△△△△△△△△△
ううううううううううう
ううう△△△△
ええええええええええええ
ええええええええ