リモートデスクトップライセンスは正常に発行されていたのですが、ある日突然６０分制約がついた状態でしかログインできなくなりました。

Question

Windows Server 2016でリモートデスクトップライセンスは正常に発行されていたのですが、ある日突然６０分制約がついた状態でしかログインできなくなりました。

RDライセンスマネージャーを見ると有効期間が更新されていませんでしたので、ライセンスサーバーの不具合だと思い、イベントログ（アプリ）を確認したところ、以下のようなエラーログが残っていました。

「svchost (2116) ロスト フラッシュ検出のタイムスタンプが一致しないため、ファイル "C:\Windows\System32\LServer\TLSLic.edb" からのデータベース ページの読み取りで、オフセット 258048 (0x000000000003f000) (データベース ページ 62 (0x3E)) の 4096 (0x00001000) バイト分が検証に合格しませんでした。読み取り処理は、エラー -1119 (0xfffffba1) のため失敗します。 データベースページ 62 (0x3E) のフラッシュ状態は 2 で、フラッシュ マップ ページ 0 (0x0) のフラッシュ状態は 3 でした。この状態が続く場合は、以前のバックアップからデータベースを復元してください。この問題はハードウェアの障害が原因である可能性が高いと考えられます。問題をより詳しく診断するには、ハードウェアの製造元にご連絡ください。」

※ハードウェアのエラーはイベントログに存在しませんでした。

何かご存じの方がおられましたら、ご回答をよろしくお願いします。

Answer 1

こんにちは、kuboさん。

フォーラムへの投稿ありがとうございます。

現在のデータベースをバックアップします：

修復作業を行う前に、C:˶WindowsSystem32LServerディレクトリのTLSLic.edbファイルを必ずバックアップしてください。

ハードウェアをチェックする：

メモリテスト、ディスクチェックなどのハードウェア診断ツールを実行し、ハードウェアに問題があるかどうかを確認します。

データベースの修復を試みる：

TLSLic.edbを直接修復するのは複雑な作業かもしれませんが、esentutlツールを使ってチェックと修復を試みることができます。 ただし、データベースファイルを直接操作するとデータが失われる可能性があるため、この操作を実行する前にバックアップを取っていることを確認してください。

EDBファイルの確認と修復には、以下のコマンドを使用できます（ご自身のファイルパスに置き換えてください）：

コマンド

esentutl /p "C:⊖WindowsSystem32⊖LServer⊖TLSLic.edb"

ただし、esentutlはリモートデスクトップ認証サービスのデータベースの修復を直接サポートしていないため、このコマンドを実行できない場合があります。

バックアップの復元

TLSLic.edbのバックアップがある場合は、バックアップからTLSLic.edbを復元します。

認証データベースを再構築する：

上記のいずれの方法でも問題が解決しない場合は、リモートデスクトップの認証データベースを再構築する必要があります。 この場合、既存のデータベースファイル（バックアップがある場合）を削除し、Remote Desktop Authorisationサービスを再起動して新しいデータベースファイルを作成します。 ただし、この場合、ライセンス発行記録を含む既存のすべての認証情報が失われることに注意してください。

よろしくお願いします。

NeuviJ

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Answer 2

コメントいただき誠にありがとうございました。問題が解決し、リモート接続が正常にできることを確認しました。

実行した内容としましては以下のとおりです。

１．リモートデスクトップサービスのアンインストール

２．リモートデスクトップサービスのインストール

３．アクティブ化およびライセンスの登録

４．ネットワークレベル認証の設定を無効