Value 要素 (XMLA)
Insertコマンドによって追加されるAttribute要素の目的の値、またはUpdateCellsコマンドによって更新されるセル要素の値を格納します。
構文
<Attribute> <!-- or Cell --!>
...
<Value>...</Value>
...
</Attribute>
要素の特性
特徴 | 説明 |
---|---|
データ型と長さ | Any |
既定値 | なし |
カーディナリティ | 1-1 : 必須要素で、1 回だけ出現します |
要素の関係
リレーションシップ | 要素 |
---|---|
親要素 | Attribute、 Cell |
子要素 | なし |
解説
属性要素の場合、 value要素には、挿入コマンドがコミットされた後にメンバーに含める必要のある値が含まれます。
Cell要素の場合、 value要素には、 UpdateCellsコマンドがコミットされた後にセルに含める必要のある値が含まれます。 そのセルの書き戻しテーブルに格納される実際の値は、セルの元の値と目的の値との差異です。
この要素が使用するデータ型は、更新対象のセルのデータ型と一致している必要があります。