Analysis Services スクリプト言語 (ASSL) での開発
適用対象: SQL Server Analysis Services Azure Analysis Services Fabric/Power BI Premium
Analysis Services スクリプト言語 (ASSL) は、Analysis Services 構造をサーバーで直接作成および管理するためのオブジェクト定義言語とコマンド言語を追加する、XMLA の拡張機能です。 ASSL をカスタム アプリケーションで使用して、XMLA プロトコルで Analysis Services と通信できます。 ASSL は次の 2 つの部分で構成されます。
データ定義言語 (DDL) またはオブジェクト定義言語は、SQL Server Analysis Servicesのインスタンス、およびインスタンスに含まれるデータベースおよびデータベース オブジェクトを定義して記述します。
Create、Alter、Process などのアクション コマンドを Analysis Services のインスタンスに送信するコマンド言語。 このコマンド言語については、「 XML for Analysis (XMLA) リファレンス」を参照してください。
SQL Server Data Toolsで多次元ソリューションを記述する ASSL を表示するには、プロジェクト レベルで [コードの表示] コマンドを使用します。 XMLA クエリ エディターを使用して、Management Studio で ASSL スクリプトを作成または編集することもできます。 作成したスクリプトは、サーバーでのオブジェクトの管理やコマンドの実行に使用できます。