Slice 要素 (ASSL)
パーティションに含まれているスライスを定義する多次元式 (MDX) を格納します。
構文
<Partition>
...
<Slice>...</Slice>
...
</Partition>
要素の特性
特徴 | 説明 |
---|---|
データ型と長さ | String |
既定値 | なし |
カーディナリティ | 0-1 : 省略可能な要素で、出現する場合は 1 回だけの出現が可能です |
要素の関係
リレーションシップ | 要素 |
---|---|
親要素 | パーティション |
子要素 | なし |
解説
Slice要素には、パーティションが情報を格納するキューブの部分を識別する、MDX の組式またはセット式が含まれています。 MDX 式は、CONSTRAINED キーワードを持つ StrToSet MDX 関数と似ており、式に MDX 関数またはユーザー定義の関数を含めることはできません。
分析管理オブジェクト (AMO) オブジェクトモデルの スライス の親に対応する要素は Partition です。