RootMemberIf 要素 (ASSL)
親属性のルート メンバーまたはメンバーを識別する方法を指定します。
構文
<DimensionAttribute>
...
<RootMemberIf>...</RootMemberIf>
...
</DimensionAttribute>
要素の特性
特徴 | 説明 |
---|---|
データ型と長さ | String (列挙型) |
既定値 | ParentIsBlankSelfOrMissing |
カーディナリティ | 0-1 : 省略可能な要素で、出現する場合は 1 回だけの出現が可能です |
要素の関係
リレーションシップ | 要素 |
---|---|
親要素 | DimensionAttribute |
子要素 | なし |
解説
RootMemberIf 要素の値は、親子階層のルート (最上位) メンバーを決定するために、親属性 (つまり、DimensionAttribute 親要素の Usage 要素の値が Parent に設定されている) によってのみ使用されます。
この要素の値は、次の表の一覧に示す文字列のいずれかに限定されています。
値 | 説明 |
---|---|
ParentIsBlankSelfOrMissing | ParentIsBlank、ParentIsSelf、またはParentIsMissing で説明されている 1 つ以上の条件を満たすメンバーだけが、ルート メンバーとして扱います。 |
ParentIsBlank | DimensionAttribute の KeyColumns コレクションで表されるキー列の null、0、または空の文字列を持つメンバーだけが、ルート メンバーとして扱います。 |
ParentIsSelf | 自分自身が親であるメンバーのみがルート メンバーとして扱われます。 |
ParentIsMissing | 親が見つからないメンバーのみがルート メンバーとして扱われます。 |
AMO (分析管理オブジェクト) オブジェクト モデルの RootMemberIf で許容される値に対応する列挙体は です RootIfValue。