KeyNotFound 要素 (ASSL)
参照整合性Analysis Servicesが発生した場合の応答方法を指定します。
構文
<ErrorConfiguration>
...
<KeyNotFound>...</KeyNotFound>
...
</ErrorConfiguration>
要素の特性
特徴 | 説明 |
---|---|
データ型と長さ | String (列挙型) |
既定値 | [ReportAndContinue] |
カーディナリティ | 0-1 : 省略可能な要素で、出現する場合は 1 回だけの出現が可能です |
要素の関係
リレーションシップ | 要素 |
---|---|
親要素 | ErrorConfiguration |
子要素 | なし |
解説
参照整合性エラーは、従属テーブル内の外部キー値に対応するエントリが親テーブルに存在しない場合に発生します。 このエラーは、ファクト テーブルが、そのディメンションのディメンション テーブルに存在しない外部キー値を参照するディメンションをAnalysis Services が処理する場合、またはパーティションに含まれるディメンションのディメンション メイン テーブルが別の関連ディメンション テーブルに存在しないキー値を参照するときに、Analysis Services がパーティションを処理するときに発生します。 (親子階層および親属性を持つディメンションの場合は、パーティションに含まれているディメンションのディメンション メイン テーブルが、同じディメンション テーブルに存在しないキー値を参照しているときにも発生します)。
この要素の値は、次の表のいずれかの文字列に制限されます。
値 | 説明 |
---|---|
IgnoreError | エラーを無視し、処理を続行します。 |
[ReportAndContinue] | エラーを報告し、処理を続行します。 |
ReportAndStop | エラーを報告し、処理を停止します。 |
AMO (分析管理オブジェクト) オブジェクト モデルの KeyNotFound で許容される値に対応する列挙体は です ErrorOption。