SCOM 監視の構成
Skype for Business Server 2019 に移行した後、System Center Operations Manager で動作するように Skype for Business Server 2019 を構成するには、いくつかのタスクを完了する必要があります。
中央検出ロジックを管理するために、選択したサーバーに更新プログラムを適用します。
中央検出候補サーバー レジストリ キーを更新します。
候補の中央検出ノードをオーバーライドするように、プライマリ System Center Operations Manager 管理サーバーを構成します。
これらの各タスクを実行するための手順を次に示します。
中央検出ロジックを管理するために、選択したサーバーに更新プログラムを適用します。
System Center Operations Manager エージェント ファイルがインストールされ、候補検出ノードとして構成されているサーバーを選択します。
このサーバーに更新プログラムを適用します。 トピック「 更新プログラムの適用」を参照してください。
中央検出候補サーバー レジストリ キーを更新します。
中央の検出ロジックを管理するように選択されたサーバーで、Windows PowerShell コマンド ウィンドウを開きます。
コマンドラインで、次のように入力します。
New-Item -Path "HKLM:\Software\Microsoft\Real-Time Communications\Health"
New-Item -Path "HKLM:\Software\Microsoft\Real-Time Communications\Health\CentralDiscoveryCandidate"
注意
レジストリを編集するたびに、レジストリ キーが既に存在する場合にコマンドが失敗するというエラーが発生する可能性があります。 これが発生した場合は、エラーを無視しても問題ありません。
プライマリ System Center Operations Manager 管理サーバーを構成して、候補の中央探索監視ノードをオーバーライドします。
System Center Operations Manager コンソールがインストールされているコンピューターで、[ 管理パック オブジェクト ] を展開し、[ オブジェクト検出] を選択します。
[スコープの変更] をクリックします
[スコープ管理パック オブジェクト] ページで、[LS 検出候補] を選択します。
LS 検出候補の有効な値を、前の手順で選択した候補サーバーの名前にオーバーライドします。
変更を完了するには、System Center Operations Manager ルート管理サーバーで正常性サービスを再起動します。