ハイブリッド Microsoft OneDrive を構成する - ロードマップ
適用対象:2016 2019 Subscription Edition SharePoint in Microsoft 365
この記事では、Microsoft OneDrive ハイブリッドを構成するためのロードマップを示します。これにより、ユーザーは OneDrive を SharePoint Server と一緒に使用することができるようになります。
以下の手順をそのままの順序で実行してください。 異なるロードマップで手順を実行済みの場合は、その手順をスキップして次の手順に進んでください。
手順 | 説明 |
---|---|
1. Microsoft 365 を Microsoft 365 の SharePoint ハイブリッド用に構成する |
ハイブリッド環境用に Microsoft 365 の組織を構成します。ドメインの登録、UPN サフィックスの構成、ユーザー アカウントの同期などを行います。 |
2. ハイブリッド環境用の Microsoft 365 の SharePoint サービスをセットアップする |
ハイブリッド検索に必要な Microsoft 365 の SharePoint サービスを構成します。これにはユーザー プロファイル、個人用サイト、およびアプリケーション管理サービスなどがあります。 |
3. (SharePoint Server 2013 のみ)SharePoint Server 2013 の Service Pack 1 をインストールする |
SharePoint Server 2013 ファームに Service Pack 1 以降をインストールしてください。そうしないと、OneDrive リダイレクト オプションは使用できません。 |
4.OneDrive ユーザーを Microsoft 365 へリダイレクトする |
SharePoint サーバーの全体管理 Web サイトでハイブリッド OneDrive を構成します。 |
5.クイック テスト |
OneDrive が Microsoft 365 にリダイレクトされていることを確認します。 通常のユーザーとして SharePoint Server にログインします。 (対象ユーザーを使用している場合は、正しい対象ユーザーのメンバーであることを確認してください)。 アプリ起動ツールで、[OneDrive] を選択します。 ブラウザーのアドレス バーの URL を、オンプレミスのファームの URL から Microsoft 365 の SharePoint の個人用サイトの URL に変更する必要があります。 |