Salesforce Microsoft Graph コネクタのトラブルシューティング ガイド
1. サインイン中に接続を作成するための状態エラーが正しくありません
PKCE オプションがアプリケーションでオンになっているので、問題が発生します。 これを修正するには、Salesforce のアプリ登録でこのオプションをオフにします。
2. OAuth アプリのスコープ名が変更されました
選択した OAuth スコープの名前が次の名前に変更されました。
データへのアクセスと管理 (API) が完了しました = API (API) を使用してユーザー データを管理する
いつでも (refresh_token、offline_access) に代わって要求を実行する = 要求をいつでも実行する
3. アクセス許可が不十分
構成されたユーザー プロファイルのセットアップを確認します。
View Setup and Configuration
を確認し、API をOrg
とProfile
に対して有効にする必要があります。
[ 管理アクセス許可] で、 View Roles and Role Hierarchy
、 View All Profiles
、およびView All Users
のアクセス許可が設定されていることを確認します。 [Standard オブジェクトのアクセス許可] で、アカウント、ケース、連絡先、潜在顧客、営業案件の各オブジェクトに対するアクセス許可をRead
し、View All
します。
3. フィールドからアイテムを検索できない
Salesforce の特定のフィールドの結果が表示されない場合は、フィールドがコネクタによってインデックス付けされており、Field-Level セキュリティが有効になっていないことを確認します。
コネクタのセットアップの [コンテンツ] タブの [プロパティの管理] セクションから、フィールドがコネクタによってインデックス付けされている場合にチェックできます。
Salesforce の Field-Level セキュリティ設定は、セットアップ>Object manager>Select Object>Fields & Relationship>Select Field name>View Field Accessibility からチェックできます。
エラーの種類の詳細については、接続を選択した後、 エラーの詳細 ページに移動します。 エラー コードを選択すると、より詳細なエラーが表示されます。 詳細については、「 接続の監視」 も参照してください。