Exchange Onlineでパートナー organizationを使用して、セキュリティで保護されたメール フロー用のコネクタを設定する
コネクタを作成して、パートナー organizationとのメール交換にセキュリティ制限を適用できます。 パートナーは、銀行など、共にビジネスをする組織の場合があります。 また、アーカイブ、スパム対策、フィルター処理などのサービスを提供するサード パーティのクラウド サービスの場合もあります。
トランスポート層セキュリティ (TLS) を介して暗号化が行われるようにするためのコネクタを作成できます。 パートナー組織のメールの送信元のドメイン名または IP アドレスの範囲を指定するなど、他のセキュリティ制限を適用することもできます。
注:
パートナー organizationとメールを交換するためのコネクタの設定は省略可能です。パートナーとの間のメール フロー organizationコネクタなしで発生します。
電子メール メッセージが、指定したセキュリティ制限を満たしていない場合、メッセージは拒否されます。
メール交換のコネクタの設定、使用、管理の詳細については、次を参照してください。
- Microsoft 365 から送信されたメールまたはパートナーにOffice 365するメールにセキュリティ制限を適用するコネクタを設定するorganization
- パートナー organizationから Microsoft 365 または Office 365 に送信されるメールにセキュリティ制限を適用するようにコネクタを設定する
- Microsoft 365 または Office 365 がメール フローに使用しているコネクタを変更する
- Microsoft 365 または Office 365 とパートナー organization間の電子メール交換をセキュリティで保護するためのコネクタ構成の例
サード パーティのクラウド サービスを使用してメール フィルター処理を行い、Microsoft 365 または Office 365でこの作業を行う手順が必要な場合は、「Exchange Onlineと Microsoft 365 のメール フローのベスト プラクティス」または「Office 365 (概要)」を参照してください。
関連項目
Microsoft 365 または Office 365 のコネクタを使用してメール フローを構成する
Exchange Online、Microsoft 365、Office 365のメール フローのベスト プラクティス (概要)