クイックスタート: Datadog の使用を開始する

このクイックスタートでは、Datadog の新しいインスタンスを作成します。 新しい Datadog 組織を作成することも、既存の Datadog 組織にリンクすることもできます。

前提条件

Azure で Datadog の最初のインスタンスを作成する前に、環境を構成します。

セットアップ

まず、Azure portal にサインインします。

Datadog リソースを作成する

リソースを作成するには、Azure portal のホーム ページから始めます。

1. ヘッダー検索バーに「リソース プロバイダー」と入力してそれを検索します。

2. [サービス] の検索結果から目的のサービスを選びます。

3. [+ 作成] オプションを選びます。

Datadog 組織を作成するか、Azure サブスクリプションを既存の Datadog 組織にリンクするかを尋ねる選択項目がポータルに表示されます。

新しい Datadog 組織を作成する場合は、[新しい Datadog 組織の作成] で [作成] を選択します。

Datadog リソースの作成ペインの [基本] タブが既定で開きます。

[基本] タブ

[基本] タブには 3 つのセクションがあります。

• プロジェクトの詳細
• Azure リソースの詳細
• Datadog 組織の詳細

各セクションには、入力する必要がある必須フィールドがあります。

1. [プロジェクトの詳細] で、各必須設定の値を入力します。

   設定	アクション
   サブスクリプション	既存のサブスクリプションからいずれかのサブスクリプションを選択します。
   リソース グループ	既存のリソース グループを使用するか、新しいリソース グループを作成します。

2. [リソースの詳細] で、各必須設定の値を入力します。

   設定	アクション
   リソース名	リソースの一意名を指定します。
   Location	このサービスとその子リソースを配置できるようにするリージョンを選びます。

3. [Datadog 組織の詳細] で、各必須設定の値を入力します。

[メトリックとログ] タブ

Azure リソース タグを使用して、どのメトリックとログを Datadog に送信するかを構成します。 特定のリソースのメトリックとログを含めたり除外したりすることができます。

[メトリックとログ] に一覧表示されている各 [アクション] の名前と値を入力します。

メトリックとログの構成を終えたら、[次へ: セキュリティ] を選びます。

[セキュリティ] タブ

Datadog のクラウド セキュリティ態勢管理を有効にするには、チェック ボックスをオンにします。

[シングル サインオン] を選択します。

[シングル サインオン] タブ (省略可能)

組織で Microsoft Entra ID を ID プロバイダーとして使用している場合は、Azure portal から Datadog へのシングル サインオンを確立できます。

Microsoft Entra ID によるシングル サインオンを確立するには、そのチェック ボックスをオンにします。

Azure portal によって、Microsoft Entra ID から適切な Datadog アプリケーションが取得されます。これは、前に指定したエンタープライズ アプリと一致します。

Datadog アプリの名前を選択します。

タグを選択します。

[タグ] タブ (省略可能)

必要に応じてタグ リソースを作成した後、ページの下部にある [次へ: 確認と作成] ボタンを選びます。

確認と作成 をクリックします。

[確認と作成] タブ

確認でエラーが見つかった場合は、エラーがある各セクションの横に赤い点が表示されます。 エラーのあるフィールドは赤で強調表示されます。

1. エラーがある各セクションを開いて、エラーを修正します。

2. [確認と作成] ボタンをもう一度選びます。

3. [作成] ボタンを選択します。

リソースが作成されたら、[リソースに移動] を選んで Datadog リソースに移動します。

次のステップ

• Datadog リソースを管理する

• Datadag の使用を開始する

  Azure Portal

  Azure Marketplace