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Azure Event Hubs 名前空間のマネージド ID を有効にする

この記事では、Azure Event Hubs 名前空間のマネージド ID を有効にする方法について説明します。 ID は、システム割り当てマネージド ID またはユーザー割り当てマネージド ID のいずれかになります。

名前空間のシステム割り当てマネージド ID を有効にする

Azure portal を使用して Event Hubs 名前空間のシステム割り当てマネージド ID を有効にする手順を次に示します。

  1. Azure portal にサインインします。

  2. Event Hubs 名前空間に移動します。

  3. [Event Hubs 名前空間] ページで、左側のメニューの [ID] を選択します。

  4. [ID] ページで、[システム割り当て] タブが表示されていることを確認します。

  5. [状態] フィールドで、[オン] を選択します。

  6. コマンド バーで、[保存] を選択します。

    システム割り当てマネージド ID が有効になっている Event Hubs 名前空間の [ID] ページを示すスクリーンショット。

  7. ポップアップ ウィンドウで、[はい] を選択します。

    システム割り当て ID を有効にするポップアップ ウィンドウを示すスクリーンショット。

名前空間のユーザー割り当てマネージド ID を有効にする

Azure portal を使用して Event Hubs 名前空間のユーザー割り当てマネージド ID を有効にする手順を次に示します。

  1. Azure portal にサインインします。

  2. ユーザー割り当て ID をまだ作成していない場合は、「ユーザー割り当てマネージド ID の管理」の手順に従って作成します。

  3. Azure portal で Event Hubs 名前空間に移動します。

  4. [Event Hubs 名前空間] ページで、左側のメニューの [ID] を選択します。

  5. [ユーザー割り当て] タブに切り替えて、コマンド バーで [+ 追加] を選択します。

    [ユーザー割り当て] タブを示すスクリーンショット。

  6. [ユーザー割り当て ID の追加] ペインで、ユーザー割り当て ID を検索して選択し、[追加] を選択します。

    ユーザー割り当て ID の選択を示すスクリーンショット。

Event Hubs 名前空間のマネージド ID を有効にしたら、ターゲット リソースに対する適切なロールをその ID に付与します。 たとえば、マネージド ID を使用してイベント ハブでイベント データのキャプチャを有効にする場合は、Azure Storage または Data Lake Store アカウントのストレージ BLOB データ共同作成者ロールにマネージド ID を追加する必要があります。 イベント データのキャプチャに ID を使用する方法の詳細については、「Azure Event Hubs 内の宛先にイベントをキャプチャするための認証モード」を参照してください。