Azure Monitor アラートを使用して Azure Key Vault システム イベントを処理する
Azure Key Vault では、証明書、キー、またはシークレットの有効期限がもうすぐ切れるときにシステム トピックにイベントを出力し (30 日前の警告)、それらが期限切れになったときに別のイベントを出力できます。 詳細については、Azure Key Vault イベント スキーマに関するページを参照してください。 サービスが影響を受ける前に有効期限の問題を修正できるように、これらのイベントにアラートを設定できます。
前提条件
- 「Azure portal 使用してキー コンテナーを作成する」の手順に従って、Key Vault リソースを作成します。
- Azure Monitor アラートの詳細について、「Azure Monitor アラートにイベントを送信する方法」を参照してください。
イベント サブスクリプションを作成して構成する
イベント サブスクリプションを作成するときは、次の手順を実行します。
- イベント サブスクリプションの名前を入力します。
- イベント スキーマの場合は、クラウド イベント スキーマ v1.0 としてそのイベント スキーマを選択します。 これは、Azure Monitor アラートの送信先でサポートされている唯一のスキーマの種類です)。
- [トピックの種類] で [Key Vault] を選択します。
- [ソース リソース] で、Key Vault リソースを選択します。
- 作成される Event Grid システム トピックの名前を入力します。
- [イベントの種類のフィルター]で、関心のあるイベントの種類を選択します。
- [エンドポイントの種類] で、宛先として [Azure Monitor アラート] を選択します。
- [エンドポイントを構成する] リンクを選択します。
- [Monitor アラート構成の選択] ページで、次の手順に従います。
アラートの重要度を選択します。
アクション グループ (省略可能) を選択します。「Azure portal でアクション グループを作成する」を参照してください。
アラートの説明を入力します。
[選択の確認] を選択します。
- 次に、 [イベント サブスクリプションの作成] ページの [作成] を選択して、イベント サブスクリプションを作成します。 詳細なステップは、「ポータルを使用したイベントのサブスクライブ」を参照してください。
発生したアラートの管理
[イベント] ページを選択するか、Event Grid システム トピック リソースにアクセスして、ソース (Key Vault リソースなど) でサブスクリプションを直接管理できます。「BLOB イベント クイック スタート」および「システム トピックの管理」を参照してください。
アラート インスタンスを起動する
これで、Key Vault イベントがアラートとして表示され、アラート ページで表示できるようになります。 アラート インスタンスを管理する方法については、この記事を参照してください。
次のステップ
次の記事をご覧ください。