今日のワンポイント : カスタマイズ可能な、VS のファイル ウィンドウ レイアウト モード- #236
これは、「TechEd VS 2008 IDE Tips and Tricks」と題したトークの中で紹介したワンポイント #12 の一部です。
Visual Studio には、デザイン、デバッグ、全画面表示モード、ファイル モードの 4 つのウィンドウ レイアウトがあります。この中で、ファイル モードはあまり使用する機会がないと想像します。それは、コマンド ラインからファイルを開かないと、このモードに移行することができないからです。
この操作を行うと、Visual Studio 環境が "ファイル" ウィンドウ レイアウトで開きます。下の図を見ると、ツール ウィンドウがなく、テキスト エディター用のツール バーが表示されていることがわかります。これは、"全般的な開発設定" の既定の設定です。
この状態でカスタマイズを行うことができます。カスタマイズの内容は、ウィンドウ レイアウトのすべての状態で保持されます (つまり、プロジェクトを開いた場合は、デザイン モードになるため、すべてのツール ウィンドウが再び表示されます)。カスタマイズの内容は、すべての Visual Studio セッションで保持されます。シェルをシャットダウンすると、カスタマイズの内容はディスクに保存されます。また、カスタマイズの内容は、.vssettings ファイルの一部としても保存されます ([ツール] の [設定のインポートとエクスポート] の設定)。
Technorati タグ : VS2005Tip、VS2008Tip
投稿 : 2008 年 6 月 12 日 (木) 3:00 AM saraford
Sara Ford さんの Web ログ - https://blogs.msdn.com/saraford/archive/2008/06/12/did-you-know-vs-has-a-file-window-layout-mode-that-you-can-customize-236.aspx より。