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Project ICHIGAN, 始動 - 参加お待ちしています!

皆様、こんにちは!

本日は、私も参加している非営利プロジェクトの、Project ICHIGANについて、ご紹介させてください。

Project ICHIGANとは災害状況においても迅速円滑に被災地域の自治体業務が再開できるようなITシステムを提案、実現を目指すための体制作りを支援する非営利のプロジェクトです。

去る先月25日に、日比谷茶廊で100人以上の方が参加して、盛大に前夜祭が行われました。その時の模様は、Ustのアーカイブになっており、こちらで、ご覧戴くことができます。大変お天気に恵まれ良い前夜祭でした。

Project ICHIGAN 前夜祭の模様

前夜祭の模様は、Cloud Watchの記事にも取り上げて戴きました。

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またFacebookでも情報公開していく予定ですし、こちらからも参加できます!

ぜひご関心おありの方は、どんどん有志として参加して戴ければと思います。私はIBM菊間さんがリードされるアプリケーションアーキテクチャチームでIBM米持さんと一緒にサブリードを、またSite4Dの隈元さんがリードされるUXチームのサブリードを、それぞれ担当させて戴いています。

いずれのチームにも、ぜひ多くの有志の方の参加をお願いする次第です。ぜひ皆で新しいアーキテクチャを考えていきましょう。既に全体会議の1回目は終了していますが、個別のチームの会合はこれからです。進め方は早急に決めようとしているところです。

策定に当たり、もちろんAPPLIC(総務省系)の既存のリファレンスモデルは、(私自身過去ver 1.0の頃に策定に携わったこともあり)、現在でも不断の改定がされているところから、平時においてはこれらは極めて有益な資料です。

※その他にも、(やはり私も策定に携わった)経済産業省EAポータル、内閣府、LASDEC自治体クラウド開発実証に係わる標準仕様書(平成22年度版)、(私も執行役員を拝命している)ASPICの基礎自治体と住民のための災害時ICT研究会」の資料等々、適宜参照しなければらないOR意識した方が良いものはあります。

これらのリファレンスモデルを勿論最大限に尊重し、活用させて戴きつつ、(広域災害等を想定した)非常時・有事にどのように活かしていくのか、想定されていないところをどう考え、どう補完していけば良いのか、シナリオを想定しながら、一定のアウトプットを早めに出して、適宜Feedbackをして戴きつつ、迅速にUpdateして行きたいと思います。

ご参加お待ちしています!

鈴木章太郎