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今日のワンポイント : Visual Studio での MDI モードのサポート- #110

Visual Studio には、既定のタブ付きドキュメント モードと、いわゆる MDI (マルチ ドキュメント インターフェイス) モードとを切り替えるための設定があります。

[ツール] メニューの [オプション] をクリックし、[環境] の [全般] ページで、[ウィンドウ レイアウト] の [マルチ ドキュメント] をクリックします。

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Visual Studio .NET 2003 のユーザー (または 2003 を使ったことのある方) は、MDI を使用するには Visual Studio を再起動しなければならなかったことを思い出されるかもしれません。Visual Studio 2005 ではこの点が修正され (Chris が修正して私がテストしたのです)、再起動の必要はなくなりました。

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MDI モードに慣れている方には、上下や左右に並べたり、重ねて表示したりできるかどうかが気になるところでしょう。[ウィンドウ] メニューを開くと、今まではなかったオプションが表示されます。

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[すべて自動的に隠す] と [ウィンドウ レイアウトのリセット] は、どちらもツール ウィンドウに適用されるコマンドです。[重ねて表示]、[上下に並べて表示]、[左右に並べて表示]、[すべてのドキュメントを閉じる] は、ドキュメント (エディタ、デザイナ、およびタブ付きドキュメントの状態のツール ウィンドウ) に適用されます。これらについては、今後のワンポイントでご説明しようと思います。

また、覚えている方もいるかと思いますが、9 月のクイズで取り上げたように (そして今ここに書いているように)、MDI モードでは [ウィンドウ] ダイアログ ボックスに [上下に並べて表示] ボタンと [左右に並べて表示] ボタンが表示されます。

Technorati タグ : VS2005TipVS2008Tip

投稿 : 2007 年 12 月 19 日 (水) 3:00 AM saraford

Sara Ford さんの Web ログ - https://blogs.msdn.com/saraford/archive/2007/12/19/did-you-know-visual-studio-supports-a-mdi-mode.aspx より。

この翻訳については、Sara Ford さんのご了承を得ています。

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