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SharePoint 2010 に関する SAML 通知 - 6 月の CU と SP1 の適用について

原文の記事の投稿日: 2011 年 7 月 20 日 (水曜日)

最近、2011 年 8 月の累積的な更新プログラム (CU) を適用しないで SharePoint 2010 SP1 だけを適用すると問題が生じる可能性があることが明らかになりました。適用後、SAML クレーム ユーザーに関してユーザー選択ウィンドウが動作しなくなります。入力コントロールから要求値を入力して [解決] ボタンをクリックすればクレームをまだ追加できますが、ユーザー選択ウィンドウから入力する名前がいずれもまったく解決されません。6 月の CU を適用すると、SAML の既定のプロバイダーがユーザー選択ウィンドウで再び動作するようになり、正常な状態に戻ります。もちろん、既定のプロバイダーの代わりにカスタム クレーム プロバイダーを使用している方は、この問題の影響を受けません。

6 月の CU を適用しないで SP1 を適用すると他にもいくつか問題が生じる可能性があり、まだ調査しているところです。これは SAML 認証サイトだけに関係し、モバイル デバイスとプログラムによるアクセスが絡んでいます。詳しいことがわかったら、このブログで追って報告します。

これはローカライズされたブログ投稿です。原文の記事は、「SAML Alert for SharePoint 2010 - If You Apply SP1 Follow Up with June CU」をご覧ください。