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PerformancePoint Server 2010 が SharePoint 統合モードのときの SQL Server “Denali” CTP3 での Reporting Services の使用

原文の記事の投稿日: 2011 年 11 月 29 日 (火曜日)

SQL Server チームでは、PerformancePoint Server が SharePoint 統合モードで動作しているときに、SQL Server Reporting Services レポートをレンダリングするために呼び出す Web サービスの位置を少し変更しました。このブログ投稿では、それによって生じる問題に対処し、レポートを再びレンダリングするための方法について説明します。

Denali での変更により、SQL Server Reporting Services は SharePoint 共有サービス アーキテクチャ内で動作するようになりました。これによって長期的には、このサービスの正常な稼働に責任を負う担当者がサービスをはるかに容易に管理できるようになります。この変更を受けて、PerformancePoint Server が利用する Web サービス (ReportExecution2005.asmx) の位置が変わりました。新しい位置は、他の SharePoint Web サービスと同じ _vti_bin フォルダーです。これに伴って、ダッシュボード デザイナーの [レポート サーバー URL] (Report Server URL) パラメーターでこのフォルダーを指定する必要があります。

SQL 2008 では、次のように指定していました。

https://サーバー名/ReportServer

Denali では、次のように指定する必要があります。

https://サーバー名/_vti_bin/ReportServer

何かの理由でルート以外のサイト コレクションを使用している場合は、次のようにそれもパスに加える必要があります。

https://サーバー名/ルート以外のサイト コレクション名/_vti_bin/ReportServer

ダッシュボード デザイナーで処理中の画面の例を次に示します。

image

ダッシュボード デザイナーでこの変更を行って SSRS オブジェクトを保存すると、すべてが正常に機能するようになります。ダッシュボードを再発行する必要はありません。

そもそも SharePoint 統合モードで Reporting Services が正常に動作していない場合は、次の参照先の情報を参考にしてください。

これはローカライズされたブログ投稿です。原文の記事は、「Using Reporting Services in SharePoint Integrated Mode with PPS 2010 with SQL Server “Denali” CTP3」をご覧ください。