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Eric Swift が Lync から SharePoint への接続について語る

Eric Swift が Lync から SharePoint への接続について語る

水曜日の Lync 2010 の発表によって、Office、SharePoint、Exchange など、この 1 年間にリリースされた 2010 生産性製品の波が完結し、最高潮に達しています。私は Bill Gates が語った Lync の重要性 (英語) や統合コミュニケーション空間の未来についての話を堪能しました。

私自身、エンド ユーザーの 1 人として Lync が SharePoint と Office にもたらす機能を大いに気に入っており、Microsoft 内外の人々やチームを検索して情報をやりとりするために、リアルタイムのグループ作業を日々活用しています。これらの製品は連携して機能するように作られていて、実際に体験してみるとそのことがわかります。 私が個人的に気に入っているのは次のような機能です。

  • Lync のビジュアル環境と SharePoint のソーシャル機能を通じて、対話の相手を見ることができます。 たとえば、SharePoint 個人用サイトの写真や、帯域幅に基づいて最適な画像を配信する高解像度ビデオを見ることができます。
  • SharePoint の人の検索にアクセスする Lync スキル検索を使って、作業に協力してほしい人を検索し、SharePoint 個人用サイトでスキル、専門知識、および組織の情報を調べることができます。求める相手をすばやく見つけ出し、すぐに情報のやりとりを開始できます。大勢にメールを送り、「だれかこれについて知りませんか」とたずねる必要がなくなります。
  • SharePoint と Office 全体で、名前にプレゼンス アイコンが表示されている人に即座に接続し、 IM、電話、またはオンライン会議をその場で開始できます。この機能を使って、ドキュメントを共同作成している相手とやりとりしたり、Excel で予算の承認申請を提出した人に SharePoint や Excel の中から質問したりすることができます。とても便利で効率的です。
  • Lync 記録マネージャーを使って、会議の記録を SharePoint サイトに投稿できます。 チームのドキュメントや、会議のメモ、やりとり、および決定事項を、すべて SharePoint に簡単に保存して共有できます。
  • 名前が見えるあらゆる場所に表示される Lync 連絡先カードによって、一緒に作業をしている相手のことを詳しく知ることができます。 適切でない人にタスクやワークフローの承認を割り当てることがなくなります。

他にも、ユーザーにとって嬉しい魅力的な Lync の新機能 が山ほどあります。SharePoint をお使いの皆様に、この優れた生産性と ビジネス効果 をぜひ確かめていただきたいと思います。 Lync をお使いのお客様 (英語) の多くが、既にその効果を実感しています。多くのお客様には、最近発表された Office 365 (英語) サービスを通じて、連携して機能するホスト版の製品をご体験いただけます。

SharePoint を扱う IT 担当者と開発者にとって、SharePoint 2010 と Lync 2010 は、統合コミュニケーションとグループ作業を提供する機能豊富なアプリケーションを作成するための拡張性のあるプラットフォームとなります。可能性は無限です。クリック 1 つで承認チェーンにいる他の人々に即座に連絡を取って決裁を求めるワークフロー ソリューション、新規営業案件のチーム サイトを開始し、アカウント チームをオンライン会議に招待する営業ポータル、ドキュメント管理およびリアルタイムで共同作業をする機能を備えた基幹業務アプリケーションなど、数え上げればきりがありません。私たちの設計に合わせて、これらの製品を全体として体験してください。Lync 環境によって SharePoint の機能が強化されるだけでなく、あらゆる作業の生産性と効果が向上します。

-Eric Swift

ゼネラル マネージャー

SharePoint 製品管理グループ

これはローカライズされたブログ投稿です。原文の記事は、「Eric Swift on Connecting Lync to SharePoint」をご覧ください。