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分類 – ゼロからの挑戦

SharePoint 2010 の発売以降、最も話題になっている機能の 1 つに Managed Metadata Service (英語) があります。このサービスをはじめ、このサービスが提供する豊富な企業分類のモデル化および展開のサポートについて見聞きしたことがなければ、Pat 氏の投稿「Introducing Enterprise Metadata Management (英語)」をご覧になることをお勧めします。SharePoint 2010 が備えるこの優れた分類機能に習熟している場合は、空の用語ストアを前に放心し、どこから手を付ければよいか困惑していることと思います。運良く、企業分類を定義できたなら、次は、インポート機能を使用して、コンテンツのタグ付けと検索で利用するボキャブラリを SharePoint に読み込む必要があります。一方、多数のユーザーと同様に、あなたもまた、分類の開発という話になると、何から始めるとよいかさっぱりわからない一人であったり、はたまた、適切な分類とはいかなるものであるかと会議室で何年も議論を重ねて来た一人であったりするかもしれません。もしかすると、「その問題はだれかによって既に解決されたはず」と語られるのを聞いたことがあるかもしれません。もし本当にそうなら、その "だれか" とはとても優秀な人でしょう。なぜなら、それには主に 2 つの根拠があるからです。1 つは、分類学の専門家がいて、ほとんどのビジネス ドメインが既にモデル化されているということ。もう 1 つは、社内のコンテンツ作成担当者によって既にコミュニティ ボキャブラリやフォークソノミーが開発済みで、さまざまな場面で広く活用されていると考えられるからです。

もし、あなたが、空の用語ストアを前に放心している一人であれば、朗報です。このたび、SharePoint チームは、エンタープライズ タクソノミーのリーディング プロバイダーである WAND (英語) と共同で General Business Taxonomy (無償でダウンロードして入手可能 (英語)) を開発しました。General Business Taxonomy の構成語数は約 500 語で、大部分のビジネスに存在する一般的な機能領域を記述しています。General Business Taxonomy は、SharePoint 2010 の用語ストアに数分でインポートできます。これは、企業ボキャブラリを構築して Managed Metadata Service を利用する際の起点として最適です。また、無償でダウンロードして入手可能 (英語) なだけでなく、WAND (英語) が提供する一連の分類 (英語) には、Products and Services (英語)Local Search (英語)Enterprise (英語)Jobs (英語)Travel (英語)Medical (英語)Lifecycle (英語)Finance (英語)Records Retention (英語) なども含まれています。

 

General Business Taxonomy を今すぐダウンロード (英語) して、この分類がビジネスやユーザーにもたらす利点を体験してみてください。

分類については初心者で、ビジネスにとってどのような利点があるかわからない場合は、次のサイトをご覧ください。

Ryan Duguid
シニア プロダクト マネージャー
Microsoft Corporation

カテゴリ: ECM; エンタープライズ コンテンツの管理; メタデータ; タグ付け; 分類

投稿日: 2011 年 3 月 8 日午後 3:00

これはローカライズされたブログ投稿です。原文の記事は、「Taxonomy–The Challenge of Starting from Scratch」をご覧ください。