MAPI over HTTP と Outlook Anywhere の切り替えについて
Exchange 2013 SP1 より、Outlook クライアントとの新たな接続方式として MAPI over HTTP が実装されました。
サーバー側で MAPI over HTTP を有効後、Outlook 2013 SP1 以降のクライアントで接続することで自動的に MAPI over HTTP が使用されます。
サーバー側で MAPI over HTTP を有効後、Outlook 2013 SP1 以降のクライアントでも引き続き Outlook Anywhere で接続したい場合は、クライアント個別に以下のレジストリを設定する必要があります。
レジストリ キー : HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Exchange
名前 : MapiHttpDisabled
種類 : REG_DWORD
データ : 00000001
再び MAPI over HTTP で接続したい場合は、上記レジストリを削除するか、データを 0 に変更します。
レジストリ MapiHttpDisabled を削除または 0 に変更後、Outlook プロファイルの修復を実施することで、MAPI over HTTP で接続することが可能になります。