Ignite 2015 の Exchange 情報

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05/26/2015

(この記事は 2015 年 5 月 12 日に Office Blogs に投稿された記事 Exchange @ Ignite 2015 の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

先週開催された Microsoft Ignite (英語) には、Exchange および Office 365 をお使いの多くのお客様にお越しいただきました。Exchange に関するさまざまな発表や新コンテンツの公開が行われたほか、コミュニティの皆様にとって改めて交流を深める場にもなったことと思います。ご来場の皆様には、熱心にセッションに参加し、興味深いご質問を頂きましたことをお礼申し上げます。会場では、アーキテクチャ設計からモバイルクライアントまで、ありとあらゆるテーマについて熱い議論を交わすことができました。あまりの盛り上がりに、創作意欲をかき立てられた方も少なからずいらっしゃったようです。実際、あるディスカッションで Tim McMichael は突然こう歌い出しました。「すべてが最高、すべてがクール、DAG を導入したその日から…」。Exchange に新たなヒット作が生まれそうな予感がします。

今回参加できなかった皆様も、ご心配は無用です。Ignite のセッションはすべて録画され、Channel 9 (英語) で公開されています。以下に、Ignite 2015 で発表された Exchange 関連のトップニュースをご紹介します。詳細につきましては、リンク一覧からセッションの録画をご覧ください。

ハイライト

Exchange Server 2016

オンプレミス版の次期リリースとなる Exchange Server 2016 をご紹介しました。Exchange Server 2016 には、オンプレミスのお客様向けの魅力的な新機能が追加されています。ドキュメント共同作業に対する新しいアプローチ、検索機能の強化、Outlook Web App の最新のエクスペリエンスなどがその一例です。また、クラウドに触発された、実証済みの強固なアーキテクチャを採用しています。「Exchange Server 2016 のご紹介」セッションでは、Exchange Server 2016 のデモを行い、各種の機能を初公開しました。Exchange Server 2016 は、今夏のパブリックベータ版を経て、今年後半のリリースを予定しています。

Exchange Server 2016 のご紹介 (英語)	Exchange Server の推奨アーキテクチャ (英語)	Exchange Server 2016 の展開 (英語)

Outlook

Office 2016 のパブリックプレビュー版が先週公開され、現在はどなたでも新しいデスクトップ版 Outlook をご利用いただけます。Outlook 2016 は Exchange Server 2016 の機能の多くを強化するほか、Office 365 と連携して各種の新機能を提供します。Ignite 2015 では Windows 10 モバイルデバイスで動作する新しい Outlook メールアプリと Outlook 予定表アプリについても詳しく紹介しました。さらに、Outlook for Mac 2016 のデモを行い、詳細についても説明を行いました。これらのセッションの録画をご覧いただき、Outlook の最新ニュースをぜひチェックしてください。

デスクトップ版 Outlook: 進化と刷新 (英語)	モバイルデバイスでの Outlook の利用 (英語)	Outlook for Mac 2016 のご紹介 (英語)

展開オプション

Exchange Server 2013 の新たな展開オプションについても、2 つの発表を行いました。まず、Azure IaaS VM 上に Exchange Server 2013 を展開し、運用環境で Azure Premium Storage と併用できるようになりました。このオプションは、お客様が展開方法を柔軟に選択できるように追加されましたが、Office 365 の外部で Exchange を最も効果的かつコスト効率よく運用していただくためには、引き続き物理ハードウェアに Exchange Server を展開することをお勧めします。また、Exchange 2013 で Hyper-V の動的 VHDX (VHD ではない) ディスクの使用をサポートすることも発表しました。以前のガイダンスでは、サポート要件として固定の仮想ディスクの使用が求められていました。これらのトピックの詳細については、以下のセッションを参照してください。

IaaS での Exchange の運用: 懸念事項、メリットとデメリット、ベストプラクティス (英語)	Exchange ストレージの構成テクニック: ESE のしくみ (英語)

コンテンツ

Ignite で実施した多数のセッションは、すべて Channel 9 (英語) で公開されています。オンプレミス版とオンライン版の両方の Exchange に関して、最も関連性の高いコンテンツを見つけていただけるように、リンクを次の一覧にまとめました。セッションの録画はストリーミングで視聴できるほか、スマートフォンやタブレットにダウンロードすることもできます。また、セッションで使用した PowerPoint のスライドも公開しています。ぜひお役立てください。

Ignite 2016 の開催決定

おかげさまで、Ignite 2015 は大盛況で幕を閉じました。来年はさらに良いイベントにしようと、今から計画を練っています。2016 年の 5 月 9 ～ 13 日に、またお会いできるのを楽しみにしています。

Jon Orton

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Exchange Server 2016

Outlook

展開オプション

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