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公開鍵長 2048bit のサポート状況について

こんにちは。OCS サポート担当の久保です。

Live Communications Server・Office Communications Server 2007/R2・Lync Server で使用する証明書にベリサイン様の証明書をご利用いただいている方も多いと思います。

そのベリサイン様において、公開鍵長 1024bit の証明書の受付終了がアナウンスされております。

今後は 2048bit の証明書が発行されるようですが、現在は条件付で 1024bit の証明書も発行できるようです。

実際の購入前にベリサイン様へ直接お問い合わせください。

また、1024bit と 2048bit の証明書では必要となる信頼済みのルート証明書についても異なります。

ルート証明書は Windows Update で配布されておりますが、運用に合わせてクライアント側の対処が必要かもご確認ください。

以下、ベリサイン様のサイトですが参考にしてください。

*お問い合わせはベリサイン様へ直接お願いいたします。

EV SSL証明書における1024bit鍵長CSRの受付停止について

Q 2. 「旧来仕様のサーバID」(RSA1,024bitの公開鍵を利用)はいつまで利用可能ですか

さて、ここから OCS に関する話ですが、公開鍵長 2048 bit の証明書に対して以下の製品はサポート対象外です。

  • Live Communications Server
  • Office Communications Server 2007

Office Communications Server 2007 R2 は、公開鍵長 2048bit にも対応しておりますのでご安心ください。

公開技術資料

Office Communications Server 2007 will support certificates with a length of up to 1024 bits.

Certificate Infrastructure Support

Windows ルート証明書プログラムのメンバー

WebCast もよろしくお願いします。

Office Communicator でアドレス帳がダウンロードできない