Windowsストア アプリ開発 Tips集002 ~アプリバーのボタンの表示名を変更する~
マイクロソフトの田中達彦です。
本連載では、C#/XAML でWindowsストアアプリを開発するときにヒントを紹介します。
[アプリバーのボタンの表示名をコードから変更する]
アプリバーのボタンの表示名を変更するには、以下のようにします。
このコードでは、アプリバーのボタンに表示される名前が「前へ」に変更されます。
AppBarButtonPrev.SetValue(AutomationProperties.NameProperty, "前へ");
アプリバーに表示されている名前を状況によって変える場合は、このように実装します。
AppBarButtonPrevはアプリバーに用意しているボタンの名前で、この例では以下のようにXAMLで定義しています。
<Page.BottomAppBar>
<AppBar x:Name="BottomAppBar1" Padding="10,0,10,0" Background="DarkBlue">
<Grid>
<Grid.ColumnDefinitions>
<ColumnDefinition Width="30*"/>
<ColumnDefinition Width="70*"/>
</Grid.ColumnDefinitions>
<StackPanel x:Name="RightPanel" Orientation="Horizontal" Grid.Column="1" HorizontalAlignment="Right">
<Button x:Name="AppBarButtonPrev" Style="{StaticResource PreviousAppBarButtonStyle}" Tag="Prev" Click="Prev_Click"/>
<Button x:Name="AppBarButtonNext" Style="{StaticResource NextAppBarButtonStyle}" Tag="Next" Click="Next_Click"/>
</StackPanel>
</Grid>
</AppBar>
</Page.BottomAppBar>
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Windowsストア アプリ 作り方解説 Line Attack編 第7回 ~日本語と英語への対応~
https://blogs.msdn.com/b/ttanaka/archive/2013/02/07/windows-line-attack-7.aspx
[前後の記事]
001 ~アプリバーを自動的に表示させる~
003 ~何らかの値をストレージに記録する~
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